新規参入農業者と受入れ地域社会住民との相互作用に関する経営・社会学的研究

新农民与社区居民互动的管理与社会学研究

基本信息

批准号：
06760204
负责人：
秋津元輝
金额：
$ 0.51万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06760204/
关键词：
新規参入農業者地域活性化農村社会社会的ネットワーク

项目摘要

新規参入農業者は,農業をみる眼差しの時代的変化,および最近の制度的支援の充実などを通じて,しだいに多様化しつつある。20年前に参入した農業者と今日の政策的支援を受けて参入した農業者との意識は大きく異なる。政策的支援をそれほど受けずに参入した農業者を,かつて報告者は「事業志向」と「生活志向」に分類したが,参入者の農業への姿勢や地域社会への対応という観点からいうと,さらに「生計志向」と暫定的に名付けうるような,政策的支援のもとに参入した農業者を認める必要がある。それら「生計志向」型参入者は,あらかじめ政策的に認められた存在であるために,地域社会との厳しい摩擦は存在しない。むしろ,京都府弥栄町の事例のように,町の農業を活性化,すなわち農業意欲の増進と青年層の流入などの点から,非常に好意的な評価を受けているところもある。それに対して,屋久島や信州などの参入者たちは,地元社会とのつきあいを最初から自分たちで切り開いていかなければならない。しかし,近年にいたって,しだいに地元社会の側も対応が柔軟になっており,両者の関係は共生状態になっていると思われる。ただし,この点については地元社会への発言権の問題など,さらに継続した調査が必要である。さらに大部分を自分で参入就農した者が,就農以前の自らの人間関係のネットワークを就農後に利用しているのに対し,政策的支援を受けた者たちは,受け入れ体制が充実しているがゆえに,地域の集団的組織の範囲に関係がとどまっているように思われる。後者の者たちは,その地域の枠組みの中に確かに革新的要素を持ち込んではいるものの,今後は外に開かれた活動にも目を向ける必要があろう。

由于人们对农业的看法随着时间的推移而发生变化以及最近机构支持的加强，新农民变得越来越多样化。 20年前进入市场的农民和今天在政策支持下进入市场的农民的态度有很大不同。过去，主持人将没有得到太多政治支持而进入该行业的农民分为“商业型”和“生活型”，但从进入者对农业的态度和对当地社区的反应来看，进一步，要对进入市场的农民给予政策支持，暂且称之为“温饱型”。由于这些“居住型”的进入者已经得到了政策的提前认可，因此与当地社区并没有发生严重的摩擦。相反，如京都府八坂町的例子，有一些地方因振兴该镇农业而获得非常积极的评价，即增加了务农的欲望并吸引了年轻人的涌入。相比之下，来自屋久岛和信州等地的新移民从一开始就必须自己与当地社会建立关系。但近年来，当地社会的反应逐渐变得更加灵活，两者之间的关系似乎处于共生状态。但这一点还需要进一步调查，包括当地社区的话语权问题。此外，虽然大部分自行进入农业的人利用的是他们在开始农业之前所建立的人际关系网络，但那些接受政策支持的人却拥有完善的接受体系，因此这种关系似乎仍停留在当地的范围内。集体组织。虽然后者确实为本土框架带来了创新元素，但未来他们还需要将注意力转向对外开放的活动。