大学における目標評価システムの構築に有効な成果指標の調査研究

构建高校客观评价体系的有效成果指标研究

基本信息

批准号：
16730387
负责人：
小湊卓夫
金额：
$ 2.3万
依托单位：
Kyushu University (2005)Nagoya University (2004)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2004
资助国家：
日本
起止时间：
2004 至 2005
项目状态：
已结题

项目摘要

今年度は、成果指標の活用を行う機関であるInstitutional Research(IR)の活動内容に重点を置いた調査・研究を行い、日本の大学の組織運営における成果指標導入の可能性を探った。特に、教育・研究活動についてのインセンティブ・メカニズムならびに成果指標活用にむけた大学組織のあり方を中心に調査・研究を実施した。教育・研究活動についてのインセンティブ・メカニズムについては、政策形成支援としてIRが学内の基本データを提供している。特に教育活動に対する指標を策定し、一定の水準以上の活動に対し、教育費補助を行っている。研究については、政府の競争的資金政策に依存する面が強いことと、研究に関する部局のオートノミーを尊重する観点から、特段の活動があったわけではない。ただし、部局の教育研究活動に関するトータルな費用を算出し、執行部にレポートすることで、大学の政策形成を支援する取組は一般的に行われている。学内外の多様なデータを扱うIR組織にあって、その位置づけは多くの大学で、副学長の直属部署とされている。またスタッフ構成もアナリストやプログラマーを抱え、学際的な活動がなされている。さらに指標作成においては、計画のモニタリング指標、ベンチマーキング指標は一般的活用されているが、前者においては計画の達成目標の明確性、後者においては大学間でのデータ交換システムの構築が前提になる。上記の知見から、日本におけるIRの進展のための課題としては以下のものが上げられる。(1)ミッションマネジメントに基づくデータ収集・分析組織の構築、(2)IRに必要な政策分析、データ管理・分析、レポート作成等に携わる人材の育成、(3)数少ないIR組織間でのデータ交換システムの構築と業務の連携。

今年，我们进行了研究和研究，重点是机构研究活动（IR），该机构利用结果指标，并探讨了在日本大学组织管理中引入结果指标的可能性。特别是，我们进行了研究和研究，重点介绍了教育和研究活动的激励机制，以及大学组织的性质以利用结果指标。关于教育和研究活动的激励机制，IR在大学内提供了支持政策形成的基本数据。特别是，制定了教育活动的指标，并为高于一定层次的活动提供了补贴。关于研究没有特别的活动，因为它严重依赖于政府竞争资金政策，并尊重各部门在研究方面的自主权。但是，通常通过计算与部门的教育和研究活动相关的总成本并将其报告给行政部门，以支持大学的政策形成。这是一个IR组织，可以处理大学内部和外部的广泛数据，并被定位为许多大学副校长的直接报告。工作人员还拥有分析师和程序员，并从事跨学科活动。此外，在创建指标时，通常使用计划监视指标和基准测试指标，但前者假定目标的目标清晰，后者假定大学之间的数据交换系统的构建。根据上述发现，可以为日本的IR进展提出以下问题。（1）建立基于任务管理的数据收集和分析组织，（2）开发与IR所需的政策分析，数据管理和分析，报告创建等有关的人力资源，以及（3）建立数据交换系统并与一些IR组织合作。