漆工房と漆紙文書・木簡の研究
漆作坊及漆纸文献及木碑研究
基本信息
- 批准号:16682001
- 负责人:
- 金额:$ 6.66万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
- 财政年份:2004
- 资助国家:日本
- 起止时间:2004 至 2006
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究は、日本古代史における文書行政のあり方を考える上で不可欠な出土文字資料である漆紙文書について、その史料学的性格について次の三つの観点から明らかにすることを目的とした。第一には、漆紙文書は、漆塗作業において用いられた反古紙であることから、漆工房関係遺物全体の中で位置づけること、第二には、漆紙文書と伴出した木簡などの文字資料との関連を明らかにすること、第三には正倉院文書など伝世文書の中に位置づけることである。以上三つの観点を中心に研究を進め、漆生産、流通、漆器生産のあり方と、それぞれの場における反古紙供給のあり方を解明していくこととする。上記の目的を達成するために、具体的作業として、平城京・長岡京などの都城遺跡、及び、多賀城跡・秋田城跡などの東北地方城柵遺跡を含む地方官衙遺跡、その他集落遺跡などから出土した漆紙文書の集成を行った。その成果を踏まえ、特に伴出木簡との関連に留意しながら分析を行った。その結果、都城遺跡についてみると、漆塗作業の場は、継続的に操業していた漆工房の場合、建設現場に関係する場合、天皇、皇族の宮もしくは貴族の邸宅における比較的小規模な漆塗作業の場合、寺院における漆塗作業の場合、という四つの類型に分けられることが判明した。また、地方遺跡についてみると、国府の造営における漆塗作業に際し、国府から払い下げられた反古文書が再利用される場合、国府付属工房に対し、国府から払い下げられた反古文書が再利用される場合、国府付属工房に対し、漆生産地に近い郡において、郡廃棄の反古文書が蓋紙として付され、容器、内容物とともにもたらされる場合、郡家関連の工房に対し、工房に直接関連する部署から反古紙がもたらされる場合、などの類型が抽出できた。このことは、即ち、それぞれの漆塗作業の場の性格により、供給される反古紙の性格が異なることを示しており、漆紙文書の最終保管主体、廃棄主体などをめぐる史料学的性格を明らかにすることができた。
本研究的目的是从以下三个角度阐明漆纸文献的历史特征,漆纸文献是研究日本古代历史文献管理状况所不可缺少的出土文字材料。首先,由于漆纸文献是漆画工作中使用的再生纸,因此应将其放置在整体漆作坊相关文物中。其次,应考虑漆纸文献和随附的木牌。第三个目的是澄清。三是与正仓院文献等历史文献的关系。我们将围绕上述三个观点进行研究,阐明各个领域的漆生产、流通、漆器生产的状况以及再生纸的供应状况。为了实现上述目标,将对平城京、长冈京等都城遗址、多贺城等东北地区的城墙遗址等地方官衙遗址出土的漆器进行具体的研究。编制了秋田城遗址和其他村庄遗址的纸质文献。根据结果,我们进行了分析,特别关注与 Bande mokkan 的关系。因此,在观察都城遗址时,在与建筑工地有关的情况下,漆工作是在持续运转的漆作坊中进行的,而在天皇、皇室或住宅中规模相对较小的工作中进行的。人们发现,漆艺可分为四种:寺庙漆艺和寺庙漆艺。另外,从当地的遗迹来看,有国府废弃的古代文献在国府建造时的涂漆工程中被重新利用的情况,以及国府废弃的古物在国府附属工场中被重新利用的情况。国风附设工房然而,在靠近生漆产区的县,如果将区废弃的旧文件作为封面纸附在上面,并与容器和内容物放在一起,则将旧纸由部门带到与县家庭相关的作坊。我们能够提取出以下类型:这表明,根据每个漆工作场所的特点,所提供的回收废纸的特性有所不同,并且关于漆纸文件的最终储存和处理的历史特征我能够弄清楚。
项目成果
期刊论文数量(4)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
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