社会不安障害の発症経路のモデル化および早期介入・予防プログラムの作成と効果検討
模拟社交焦虑症的发病路径并制定早期干预/预防计划并检查其有效性
基本信息
- 批准号:04J01717
- 负责人:
- 金额:$ 1.79万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
- 财政年份:2004
- 资助国家:日本
- 起止时间:2004 至 2006
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
若年期発症の社会不安は予後が悪く,児童青年期から学業上・対人関係上の困難をもたらすため,早期介入・予防が喫緊の課題である。そこで,本研究では子どもの社会不安に対する早期介入・予防のための認知行動プログラムを開発し,プログラムの学校環境における適用可能性について検討した。はじめに,首都圏の公立中学校の1・2年生各1学級を対象に,計3時限の社会不安に対する早期介入・予防プログラムを実施した。プログラムはリラクセーション法,社会的スキル訓練,認知的再体制化の3要素で構成した。プログラム実施後の社会不安得点は有意に減少し,ネガティブな認知にも改善が見られた。プログラム実施前の社会不安得点が特に高かった高特性者においても,同様の効果が得られた。また,対照群を設定したフォローアップ調査の結果,高特性者の1年後の社会不安得点に有意な差が認められた。このことから,本研究で開発したプログラムは,社会不安の低減・予防に対して有効であることが示された。次に,プログラムの適用可能性にかかわる要因を検討するため,首都圏近郊の公立中学校に勤務する教員15名を対象に質問紙調査を行った。その結果,8割の教員が社会不安の高い児童生徒と日常的に接しており,効果的なプログラムが提供されれば使用してみたいと考えていることが示された。また,プログラムを実施する上での最大の障害は授業時間が確保できないことであったが,1年間に129分(1授業を45分とすると約2.87回)程度の時間ならば実施可能であることが明らかにされた。このことから,本研究で開発したプログラムは学校環境の中で適用・維持可能なものであることが示された。本研究の意義として,社会不安に対する包括的な学級介入プログラムを開発したことが挙げられる。今後はプログラムの成果を維持・増大させるために,個別介入との併用などを検討することが望まれる。
早发性社交焦虑预后较差,会导致儿童时期的学业和人际交往困难,因此早期干预和预防刻不容缓。因此,在这项研究中,我们制定了一个早期干预和预防儿童社交焦虑的认知行为计划,并检验了其在学校环境中的适用性。首先,我们在东京都地区的一所公立初中的一年级和二年级班级中开展了为期三期的社交焦虑早期干预和预防项目。该计划包括三个要素:放松技巧、社交技能训练和认知重建。实施该计划后,社交焦虑得分显着下降,消极认知也得到改善。在项目实施前社交焦虑得分特别高的高特质个体中也获得了类似的效果。此外,一项针对对照组的后续研究显示,一年后,高特质人群的社交焦虑评分存在显着差异。这表明本研究开发的计划可以有效减少和预防社交焦虑。接下来,为了考察与该计划的适用性相关的因素,对东京都郊区公立初中的 15 名教师进行了问卷调查。结果显示,80% 的教师每天都会与高度社交焦虑的学生打交道,如果有有效的计划,他们愿意使用。另外,实施该计划的最大障碍是无法确保上课时间,但据透露,如果每年需要约129分钟(如果一节课为45分钟,则约为2.87倍),该计划是可以实施的。这表明本研究开发的程序可以在学校环境中应用和维护。这项研究的意义在于我们制定了针对社交焦虑的综合课堂干预方案。未来,为了维持和增加该计划的结果,最好考虑将其与个人干预措施相结合。
项目成果
期刊论文数量(9)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
Social Phobia ScaleとSocial Interaction Anxiety Scale日本語版の開発
日语版社交恐惧量表和社交焦虑量表的开发
- DOI:
- 发表时间:2004
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:金井嘉宏;笹川智子;陳 峻ぶん;鈴木伸一;嶋田洋徳;坂野雄二
- 通讯作者:坂野雄二
The acquisition of cultural values in Japanese returnees
日本海归人员文化价值观的获取
- DOI:
- 发表时间:2006
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Sasagawa;S.;Toyoda;H.;Sakano;Y.
- 通讯作者:Y.
Callous-unemotional traits in a community sample of adolescents
- DOI:10.1177/1073191106287354
- 发表时间:2006-12-01
- 期刊:
- 影响因子:3.8
- 作者:Essau, Cecilia A.;Sasagawa, Satoko;Frick, Paul J.
- 通讯作者:Frick, Paul J.
Psychometric properties of the Alabama Parenting Questionnaire
- DOI:10.1007/s10826-006-9036-y
- 发表时间:2006-01-01
- 期刊:
- 影响因子:2.1
- 作者:Essau, C.A.
- 通讯作者:Essau, C.A.
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ patent.updateTime }}
笹川 智子其他文献
Acaolemic and general Procrastination among students in Great Britain, Austria and Poland
英国、奥地利和波兰学生的学术性和普遍性拖延症
- DOI:
- 发表时间:
2007 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
笹川 智子;野村 忍;笹川智子,佐藤寛,井上敦子,嶋田洋徳;笹川 智子・佐藤 寛・井上 敦子・嶋田 洋徳;城月健太郎,笹川智子,野村忍;城月 健太郎・笹川 智子・野村 忍;城月 健太郎・笹川 智子・野村 忍;笹川 智子・陳峻 ぶん・Essau CA・坂野 雄二;Ederer EM・O' Callaghan J・Essau CA・Bokszczanin A・笹川 智子 - 通讯作者:
Ederer EM・O' Callaghan J・Essau CA・Bokszczanin A・笹川 智子
Development and Validation of the Japanese Version of the Short Intolerance of Uncertainty Scale
日本版短期不确定性量表的开发和验证
- DOI:
- 发表时间:
2012 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
竹林 由武;笹川 智子;杉浦 義典 - 通讯作者:
杉浦 義典
児童青年期における自動思考と不安症状の関連
儿童青少年自动思维与焦虑症状的关系
- DOI:
- 发表时间:
2007 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
笹川 智子;野村 忍;笹川智子,佐藤寛,井上敦子,嶋田洋徳 - 通讯作者:
笹川智子,佐藤寛,井上敦子,嶋田洋徳
スピーチに対する見積もりが社会不安に与える影響
言语估计对社交焦虑的影响
- DOI:
- 发表时间:
2007 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
笹川 智子;野村 忍;笹川智子,佐藤寛,井上敦子,嶋田洋徳;笹川 智子・佐藤 寛・井上 敦子・嶋田 洋徳;城月健太郎,笹川智子,野村忍 - 通讯作者:
城月健太郎,笹川智子,野村忍
The effects of video feedback with cognitive intervention on the image of video in socially anxious individuals
认知干预下的视频反馈对社交焦虑个体视频图像的影响
- DOI:
- 发表时间:
2007 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
笹川 智子;野村 忍;笹川智子,佐藤寛,井上敦子,嶋田洋徳;笹川 智子・佐藤 寛・井上 敦子・嶋田 洋徳;城月健太郎,笹川智子,野村忍;城月 健太郎・笹川 智子・野村 忍;城月 健太郎・笹川 智子・野村 忍 - 通讯作者:
城月 健太郎・笹川 智子・野村 忍
笹川 智子的其他文献
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
{{ truncateString('笹川 智子', 18)}}的其他基金
Does theory of mind attenuate social anxiety? An experimental study of childhood and adolescence
心理理论可以减轻社交焦虑吗?
- 批准号:
20K03467 - 财政年份:2020
- 资助金额:
$ 1.79万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
相似海外基金
災害被災者の精神的健康に働きかける地域での対人交流プログラムの開発
制定社区互动计划以改善灾民的心理健康
- 批准号:
22K01977 - 财政年份:2022
- 资助金额:
$ 1.79万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
The relationship between individual differences in sensory processing and language and social development in children with autism spectrum disorders
自闭症谱系障碍儿童感觉处理和语言与社会发展个体差异的关系
- 批准号:
21K02360 - 财政年份:2021
- 资助金额:
$ 1.79万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
出産育児期の職業キャリア継続のための教育プログラム開発研究
分娩和育儿期间继续职业生涯教育计划的开发研究
- 批准号:
21K13527 - 财政年份:2021
- 资助金额:
$ 1.79万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
NSFDEB-BSF: Uneasy alliances: emergent properties and feedback mechanisms among manipulative endosymbiotic communities
NSFDEB-BSF:不稳定的联盟:操纵性内共生群落之间的新兴特性和反馈机制
- 批准号:
1953223 - 财政年份:2020
- 资助金额:
$ 1.79万 - 项目类别:
Continuing Grant
診断前支援段階における自閉スペクトラム症児の早期社会接続に関する介入手法の確立
自闭症谱系障碍儿童诊断前支持阶段早期社会联系干预方法的建立
- 批准号:
20K20844 - 财政年份:2020
- 资助金额:
$ 1.79万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)