下垂体特異的転写因子Pit-1に結合する新規蛋白の検索とその解析

寻找并分析与垂体特异性转录因子 Pit-1 结合的新型蛋白质

基本信息

批准号：
15790480
负责人：
井口元三
金额：
$ 2.18万
依托单位：
Kobe University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2003
资助国家：
日本
起止时间：
2003 至 2004
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15790480/
关键词：
加齢成長ホルモン Pit-1

项目摘要

加齢に伴う臨床症状は成長ホルモン(以下GH)分泌不全症と共通点が多い事から、GH/IGF-Iの分泌動態変化がその一因と考えられている。つまり、GH遺伝子の発現調節に重要な下垂体特異的転写因子Pit-1蛋白について深く知る事は、加齢現象のメカニズム解明と創薬への応用を図る上で重要であると考えられる。我々は、これまでPit-1がCBPとコンプレックスを形成し、GH遺伝子の転写を活性化するシグナルトランスデューサーとして機能することを明らかにしてきた。今回Yeast Two Hybrid法を用いて下垂体発現遺伝子をスクリーニングし、いくつかの候補遺伝子をクローニングした。Pit-1とコンプレックスを形成する因子としてAES(amino-terminal enhancer of split)を同定した。これは197個のアミノ酸からなるDrosophnaにおけるGroucho蛋白のmammalian homologであり、機能的に不明な点もあるが、Drosophilaの研究から転写因子に結合してコリプレッサーとして働くと考えられている。我々の検討では、このAES蛋白はPit-1の転写活性化ドメインに結合するため、これまで報告されていないPit-1の転写抑制に関与する因子である可能性が示唆された。また、Pit-1の転写活性に影響を与える因子として、蛋白質の翻訳後修飾因子の中からバイオインフォマティクスを用いて検索したところSUMO(small ubiquitin-like modifier)蛋白の可能性が浮上した。実際に、SUMOのE3-ligaseであるPIAS(Protein inhibitor of activated STATs)はPit-1の転写活性を特異的に抑制するというデータを得ており、PIAS/SUMO pathwayの関与が考えられた。

由于与衰老相关的临床症状与生长激素（以下称为GH）分泌缺乏有许多相似之处，因此GH/IGF-I的分泌动力学变化被认为是造成这种情况的原因之一。换句话说，人们认为对PIT-1蛋白的深入了解，垂体特异性转录因子对于调节GH基因的表达很重要，对于阐明衰老现象的机制并将其应用于药物发现很重要。我们先前已经表明，PIT-1与CBP形成复合物，并用作激活GH基因转录的信号传感器的功能。这次，使用酵母两种杂种方法筛选了垂体表达基因，并克隆了几个候选基因。 AES（分裂的氨基末端增强子）被确定为形成与PIT-1复合物的因素。这是果蝇中Groucho蛋白的哺乳动物同源物，由197个氨基酸组成，尽管在功能上未知，但果蝇的研究被认为与转录因子结合并起到核心压轴作用。我们的研究表明，该AES蛋白与PIT-1的转录激活结构域结合，并且可能是PIT-1的先前未报告的转录抑制作用的一个因素。此外，当使用生物信息学搜索蛋白质的翻译后修饰剂时，出现是影响PIT-1的转录活性的一个因素时，Sumo（小型泛素样修饰剂）蛋白的可能性。实际上，已经获得了数据，Sumo的E3 - 枢纽（PIAS）特异性抑制了PIT-1的转录活性，并且考虑了PIAS/SUMO途径的参与。