細胞分化制御因子の動物個体レベルにおける機能解析と発がんとの関係
动物个体水平细胞分化调节因子的功能分析及其与癌发生的关系
基本信息
- 批准号:15770120
- 负责人:
- 金额:$ 2.3万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
- 财政年份:2003
- 资助国家:日本
- 起止时间:2003 至 2005
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
ROD1及びRCD1は共に、分裂酵母の分化異常温度感受性変異株から異種間機能相補クローニング法によって単離された高等動物の遺伝子である。分裂酵母内で分化/増殖に寄与する能力を示したこれらの遺伝子は、動物細胞内においてもやはり分化制御因子として機能する。ROD1はヒト細胞株K562に発現させると、巨核球・赤芽球への分化抑制能を示す。また、マウスの臓器の中でも、骨髄や脾臓など造血器官において顕著にタンパク発現量が高いことも特徴である。これらのことからROD1トランスジェニックマウスは、血球分化に何らかの異常を示すものと期待された。しかしながら、同世代四週齢ROD1トランスジェニックマウス二系統とそれらの野生型同腹子の比較を行ったところ、末梢血中の血球細胞分布に異常は認められなかった。これに続いて、外来抗原の投与によって免疫反応を惹起した場合の応答性を検討している。T細胞依存的な免疫応答を惹起するためにNP-CGG及びSRBC、そしてT細胞非依存的応答をみるための抗原としてDNP-ficollをそれぞれ腹腔内投与し、ELISAによって抗体価を測定する計画である。昨年度末の飼育施設のトラブルのために、本年度半ばまでSPFグレードのマウスが揃わず実験計画の遂行が大幅に遅れてしまっているが、現在は抗原の腹腔内投与まで完了し、経時的な血液採取の開始に至っている。一方、Rod1,Rcd1周辺因子の単離のために、出芽酵母のTwo-hybridシステムを用いたスクリーニングを行ってきた。Rod1についてはPCNA始め増殖に関係する幾つかの既知遺伝子が取れたもののその他の大多数と、Rcd1側のスクリーニングで得られた大半のものは機能不明な配列であった。今回のスクリーニングにはヒト骨髄由来ライブラリを購入/使用したが、ライブラリの種類や品質を検討し直す必要があると考えている。
ROD1和RCD1都是高等动物的基因,是通过跨物种功能互补克隆从裂殖酵母异常温度敏感突变株中分离出来的。这些基因已显示出有助于裂殖酵母分化/增殖的能力,也在动物细胞中充当分化调节剂。当 ROD1 在人细胞系 K562 中表达时,它表现出抑制分化为巨核细胞和红细胞的能力。此外,在小鼠的器官中,骨髓和脾脏等造血器官中的蛋白表达水平显着较高。基于这些发现,ROD1 转基因小鼠预计会表现出一些血细胞分化异常。然而,当我们比较同代的两个4周龄ROD1转基因小鼠及其野生型同窝小鼠时,外周血中血细胞的分布没有观察到异常。随后,我们正在研究通过施用外来抗原引发免疫反应时的反应性。我们计划腹腔注射 NP-CGG 和 SRBC 诱导 T 细胞依赖性免疫反应,并以 DNP-ficoll 作为抗原观察 T 细胞非依赖性免疫反应,并通过 ELISA 测量抗体滴度。由于上一财年末饲养设施出现问题,我们直到本财年中期才获得SPF级小鼠,导致已经开始的实验计划的实施严重延迟。另一方面,为了分离Rod1和Rcd1周围的因子,我们使用酿酒酵母的双杂交系统进行了筛选。关于Rod1,虽然获得了包括PCNA在内的一些已知的与增殖相关的基因,但大多数其他基因以及通过筛选Rcd1获得的大多数基因具有未知的功能。尽管我们购买/使用了人骨髓来源的文库进行本次筛选,但我们认为有必要重新考虑文库的类型和质量。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
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会议论文数量(0)
专利数量(0)
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