知識再利用に適した回路設計データベースの構築

适合知识重用的电路设计数据库的构建

基本信息

批准号：
03J50561
负责人：
田中克典
金额：
$ 1.09万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2003
资助国家：
日本
起止时间：
2003 至 2004
项目状态：
已结题

项目摘要

本年度は、回路設計データベース構築のため、データ再利用時に実装技術に適合させるための論理最適化技術に関する研究を行い、次の成果を得た。1)拡張許容関数集合(SSPF)に基づく回路最適化手法。2)スイッチ型回路向けトランスダクション法。3)LUT型FPGA回路のためのSPFDに基づく再配線手法の改良と研究発表を中心に研究を行った。論理最適化手法であるトランスダクション法で用いられる許容関数集合の概念を発展させたSSPFの概念を提案した。従来の許容関数集合としてMSPFとCSPFがあり、前者は簡単化能力の点で、後者は計算時間の点で長所を持つ。SSPFはこれらの長所を両立させる手法であり、実験により比較的短い計算時間で強力な簡単化能力を実現できることが示された。本年度は、本手法に関する論文を学術雑誌へ投稿し、採録された。本研究では、回路の最も基本的な素子であり双方向に信号伝播を行うことのできるスイッチ型素子による論理回路の簡単化手法を開発した。双方向性を用いて少数の素子に論理関数実現への多くの役割を担わせることで、少数の素子で複雑な論理関数を実現する回路を設計できる。本年度は、スイッチ型回路論理設計手法に関する特許出願を行った。トランスダクション法の発展手法としてLUT型FPGA回路に特化したSPFDとそれを用いた結線削除や置換手法が提案されてきたが、本研究では結線追加により大きな部分回路を冗長化する手法を提案した。本年度はさらに、回路遅延に影響の大きい部分回路を特定し、それを変形目標と定めることにより、大きな遅延削減効果のある変形手法を提案した。本手法に関して、国際会議での発表を行い、学術雑誌に投稿した論文が掲載予定である。本研究で提案した手法により、様々な種類の論理回路データを柔軟に再利用することが可能となった。

今年，为了构建电路设计数据库，我们对数据重用时匹配贴装技术的逻辑优化技术进行了研究，并获得了以下成果。 1）基于扩展允许函数集（SSPF）的电路优化方法。 2) 开关型电路的换能方法。 3) 研究重点是改进基于SPFD的LUT型FPGA电路重新布线方法并提出研究成果。我们提出了SSPF的概念，它是逻辑优化方法转导法中使用的容许函数集概念的扩展。 MSPF和CSPF是传统的容许函数集，前者在简化能力方面具有优势，后者在计算时间方面具有优势。 SSPF是一种结合了这些优点的方法，实验表明它可以在相对较短的计算时间内实现强大的简化能力。今年，我们向一家学术期刊提交了一篇关于该方法的论文，并被接受。在这项研究中，我们开发了一种使用开关型元件来简化逻辑电路的方法，开关型元件是电路最基本的元件，可以双向传播信号。通过使用双向性，允许少量元件在实现逻辑功能中发挥多种作用，可以设计用少量元件实现复杂逻辑功能的电路。今年，我们提交了开关型电路逻辑设计方法的专利申请。 SPFD专门用于LUT型FPGA电路，并且使用它的连接删除和替换方法已被提出作为转换方法的高级方法，但在本研究中，我们提出了一种通过添加连接来使大型部分电路冗余的方法。今年，我们进一步提出了一种延迟降低效果显着的修改方法，通过识别对电路延迟影响较大的子电路并将其设置为修改目标。对于这种方法，将在国际会议上进行演示，并发表提交给学术期刊的论文。本研究提出的方法使得灵活地重用各种类型的逻辑电路数据成为可能。