自律神経系活動解析と疼痛閾値測定試験による顎顔面口腔領域の口腔心身症診断の試み

尝试使用自主神经系统活动分析和痛阈测量测试诊断颌面和口腔区域的口腔心身疾病

• 批准号: 14771124
• 负责人: 田中 裕
• 金额: $ 2.11万
• 依托单位: Niigata University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2002
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2002 至 2003
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14771124/
• 关键词: 口腔心身症; 自律神経活動解析; 心理的因子; 心理テスト; 疼痛閾値検査; 定量的診断

口腔心身症の定量的診断法の確立に向け、本研究に同意の得られた健常成人ボランティア(以下、健常群)、口腔心身症患者(以下、心身症群)を対象に研究を行った(対象年齢20〜65歳)。まず心理的因子の評価として各種心理テスト(Hospital Anxiety and Depression scale、State-Trait Anxiety Inventory test、Somatosensory Amplification scale)を施行し、続いて(1)仰臥位安静、(2)心理的ストレス負荷検査(ミラードレインテスト)、及び(3)疼痛負荷検査(ペイントレランステスト)を施行した。なお各検査中は心電図R-R間隔測定による持続的自律神経活動解析を行った。その結果、心身症群は健常群に比べて心理テストでは有意に不安・抑うつ得点が高く、また心気傾向にういても有意差はみられなかったものの得点が高い傾向が認められた。また心身症群では健常群に比べて疼痛閾値が低下している傾向がみられ、この傾向は特に心理テストの不安得点が高い症例ほど強く認められた。さらに各負荷試験時の自律神経活動解析結果では、各試験施行時に交感神経指標としてのLF/HFが上昇し、交感神経系活動が高まる傾向が両群ともにみられたが、心身症群ではその傾向は比較的強く、特に心理テストの不安得点が高いほど、負荷試験時の交感神経系活動の上昇が健常群よりも強く認められ、さらに副交感神経指標としてのHFも低下している傾向が認められた。今回の研究結果より、口腔心身症患者では疼痛閾値が低く、さらに交感神経系活動の易上昇性、副交感神経系の低下傾向を示す可能性が示唆され、特に不安傾向が強い患者ではこの傾向が強い可能性が示唆された。しかし自律神経系活動については各病態によるばらつきがみられたことから、今後診断への応用に向けさらなる検討が必要であると考えられた。

为了建立对口腔心身疾病的定量诊断，我们对健康的成人志愿者（以下称为健康组）和口腔心理疾病患者（以下称为心理疾病组）进行了一项研究，他们同意了这项研究（针对20-65岁的年龄）。首先，进行了各种心理测试（医院焦虑和抑郁量表，州特征焦虑量表测试，体感扩增量表）以评估心理因素，然后进行（1）休息位于仰卧位，（2）心理压力压力测试（镜面排水测试）和（3）疼痛应激测试（疼痛耐受性测试）。在每次测试过程中，使用心电图R-R间隔测量值分析连续的自主神经活动。结果，心理疾病组在心理测试中的焦虑和抑郁得分明显高于健康组，尽管心理和心理趋势没有显着差异，但得分较高的倾向。此外，与健康组相比，疼痛阈值降低存在趋势，在心理测试中焦虑得分较高的病例中，这种趋势尤其强烈。 Furthermore, in the results of the autonomic nervous activity analysis during each stress test, both groups showed that LF/HF as a sympathetic nervous index increases at the time of each study, and sympathetic nervous system activity increases, but this tendency is relatively strong in the psychosomatic syndrome group, and especially the higher the anxiety score on psychological tests, the higher the sympathetic nervous system activity during the stress test is more strongly than in the healthy group, and the HF as a副交感神经系统指数也倾向于减少。这项研究的结果表明，口腔心理疾病患者的疼痛阈值较低，并且交感神经系统活性增加和副交感神经神经系统的下降可能性，这表明这种趋势在具有强烈焦虑趋势的患者中可能更强。但是，由于根据病理的不同，自主神经系统活动的差异很大，因此人们认为，未来在诊断中的应用需要进一步考虑。