ゴルジ体の構造・機能調節と細胞増殖・細胞死の相互関系の解析

高尔基体结构/功能调控与细胞增殖/细胞死亡的相互关系分析

基本信息

批准号：
13216040
负责人：
中村暢宏
金额：
$ 1.79万
依托单位：
Kanazawa University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13216040/
关键词：
ゴルジ体小胞輸送局在化膜タンパク質

项目摘要

GM130、GRASP65、golgin97などの細胞の増殖や分化・アポトーシスでの変化を解析する上で、ゴルジ体に局在するコイルド・コイルタンパク質であるGM130とそのレセプターであるGRASP65のゴルジ体層板への局在化機構の解析と、局在や機能を制御する結合タンパク質の同定が必要であり、まずその解析を行った。GM130がGRASP65とともに、細胞質で合成された後、直接ゴルジ体層板へ局在化する事を証明しこれは論文として発表した(J. Cell Sci.,2001)。また、酵母のツーハイブリッド法や生化学的分離精製法を用いてGM130とGRASP65の結合タンパク質の探索をすすめたが、残念ながら、これまでに特異的な結合タンパク質は同定できていない。逆のアプローチとしてGM130、GRASP65の局在に関与する可能性のある複数回膜貫通タンパク質(YiplP)のファミリーがゲノム情報データ・ベースに存在する事を発見し、これらの解析を始めた。その一つがゴルジ体に局在し、細胞への過剰発現によってゴルジ体を細胞質に分散させることを発見し、現在そのメカニズムを解析中である。また最近、細胞を低いpHにさらす事によって、ゴルジ体が急速に細胞質に分散する現象を発見した。現在この処理のGM130、GRASP65、golgin97への効果を解析するとともに、これらのタンパク質のゴルジ体分散への役割について解析を行っている。また現在、GM130、GRASP65、golgin97などの細胞の増殖や分化・アポトーシスでの変化を生化学的に解析するとともに、GM130の遺伝子破壊マウスの作成を行っている。

为了分析GM130、GRASP65和golgin97等细胞增殖、分化和凋亡的变化，我们需要研究高尔基体中的卷曲螺旋蛋白GM130及其受体GRASP65在高尔基体中的定位。有必要分析定位机制并识别控制定位和功能的结合蛋白，因此我们首先进行了此分析。我们证明了 GM130 与 GRASP65 一起在细胞质中合成，然后直接定位到高尔基层，我们在一篇论文中发表了这一点（J. Cell Sci.，2001）。我们还利用酵母二杂交法和生化分离纯化方法寻找GM130和GRASP65之间的结合蛋白，但遗憾的是迄今为止我们还未能鉴定出特异性的结合蛋白。作为逆向方法，我们发现基因组信息数据库中存在可能参与GM130和GRASP65定位的多重跨膜蛋白家族（YiplP），并开始对其进行分析。我们发现其中一个定位于高尔基体，在细胞中过度表达会导致高尔基体分散到细胞质中，目前我们正在分析其机制。我们最近还发现，通过将细胞暴露在低 pH 值下，高尔基体会迅速分散到细胞质中。我们目前正在分析这种处理对 GM130、GRASP65 和 golgin97 的影响，以及这些蛋白质对高尔基体分散的作用。我们目前还在生化分析GM130、GRASP65和golgin97的细胞增殖、分化和凋亡的变化，并创建GM130基因敲除小鼠。