枯草菌内で複数のσ因子の活性を調節する蛋白質複合体の機能解析

枯草芽孢杆菌中调节多种σ因子活性的蛋白质复合物的功能分析

基本信息

批准号：
13206008
负责人：
中村顕
金额：
$ 4.16万
依托单位：
University of Tsukuba
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13206008/
关键词：
枯草菌 σ因子胞子形成ストレス応答タンパク質リン酸化

项目摘要

(1)IspU及びYojH変異のspoVG-lacZ発現に与える影響IspU、YojHの各欠損変異と二重欠損変異、ならびにそれぞれの蛋白質のリン酸化状態をmimicするT220D変異のkinA-lacz発現に与える影響については前年度までに明らかにした。今年度はσ^H依存の他のマーカーとして、spoVG-lacZ発現に与える影響について調べた。その結果欠損変異の場合は、kinA-lacZ発現の場合と同様に負の影響を与え、IspUT220D変異の場合には、正の影響を及ぼすことを明らかにした。この結果はIspU及びYojHがσ^H活性を調節していることを強く示唆するものである。また、σ^B活性に負の影響を与えるRsbRT205D変異はspoVG-lacZ発現には何ら影響を与えないことも明らかにした。(2)IspU及びYojH欠損変異のσ^H遺伝子発現、蛋白質量に与える影響IspU欠損変異がσ^H遺伝子発現及びσ^H蛋白の蓄積には影響を与えないことを明らかにしているが、今回はσ^H活性に対してさらに大きな負の影響を与えるIspU, YojH二重変異株で同様の観察を行った。その結果、IspU, YojH二重変異の存在下でもσ^H遺伝子発現・σ^H蛋白蓄積には野生株と何ら変化がないことを明らかにした。以上の結果から、IspU及びYojHがσ^H因子の蛋白質レベルでの調節因子として機能することを強く示唆する結果を得た。

(1) IspU和YojH突变对spoVG-lacZ表达的影响揭示了IspU和YojH缺失突变和双缺失突变以及模拟各蛋白磷酸化状态的T220D突变对kinA-lacz表达的影响到前一年。今年，我们研究了作为另一个 σ^H 依赖性标记对 spoVG-lacZ 表达的影响。结果显示，与kinA-lacZ表达的情况类似，缺失突变具有负面影响，而IspUT220D突变则具有正面影响。这一结果强烈表明 IspU 和 YojH 调节 σ^H 活性。我们还发现，RsbRT205D 突变会对 σ^B 活性产生负面影响，但对 spoVG-lacZ 表达没有影响。（2）IspU和YojH缺失突变对σ^H基因表达和蛋白水平的影响虽然已经证明IspU缺失突变不影响σ^H基因表达和σ^H蛋白积累，但这次，我们做了类似的观察IspU、YojH 双突变体对 σ^H 活性具有更大的负面影响。结果显示，即使存在IspU、YojH双突变，与野生型菌株相比，σ^H基因表达或σ^H蛋白积累也没有差异。这些结果强烈表明 IspU 和 YojH 在蛋白质水平上充当 σ^H 因子的调节因子。