多方向性コミュニケーションツールを用いた法学教育の試み―IT時代の真の高等教育のあるべき姿を求めて

多向传播工具的法学教育尝试：寻找IT时代真正的高等教育

基本信息

批准号：
13020236
负责人：
河野俊行
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では、株式会社システムソフトのソフトウェアEDU-Projectの機能を利用しながら、6回の「バーチャルゼミナール」を試行した。この場合の1回のゼミは最低4度のセッションからなっており、1セッションには1週間の時間の余裕をみたため、結局1回のゼミは1ヶ月、6回行うには夏休みをはさむと8ヶ月かかったことになる。各回のゼミナールの最初には、事例問題を学生全員が見られる形でアップロードした。参加者はその問題に含まれている論点を抽出してアップロードする。教師側がこれに対してコメントあるいはサジェスチョンを出す。そこで再度参加学生は論点を見直して修正版をアップロードする。次いで教師の指示に従い、参加者の一人が回答例をファイルの形でアップロードする。それに対してコメンテーター役の学生が回答にコメントする。そのコメントを受けて第二回答者が自分の見解をアップロードする。この時点で参加者全員がコメントを求められ、アップロードする。それを受けて第一回答者が最終回答をまとめる。この段階で教師がコメントを出してその回のゼミナールを締めくくる。こういう形で6回のゼミナールを持ったわけである。工夫した点としては、事例問題を当初は簡単に、だんだん難しくした点、さらにはすぐに解答を与えるのではなくコメントによって自分に考えさせるようにした点である。6回終了後参加者のアンケートをとったところ、肯定的回答40%、否定的回答40%、無回答20%といった傾向を示した。肯定的回答としては「手法が斬新」「自宅で学習できる」が最も多く、他方否定的回答には「実際のゼミですればいいことをなぜこういうことをする必要があるのか」「PC立ち上げるのが面倒」といったものがあった。今回の最大の問題は、科研の決定時期との関係で、これ専用のゼミナールをあらかじめ募集しておくわけに行かず、既存のゼミナールを本研究用にも併用したわけであるが、その結果参加者の中に、インターネットに対する親近度に大きな差がみられた。それはおのずとバーチャルゼミに対する主体的参加態度にも影響した。法学部におけるゼミは、唯一の少人数教育の実現の場として学生は教師とのナマのコンタクトを求めて集まってくる。それをバーチャルで転用しても、学生の意識がまだそれに追いついていない、という感を強くした。

在这项研究中，我们利用SystemSoft 的软件EDU-Project 的功能进行了六场“虚拟研讨会”。这样一来，一场研讨会至少有四场，而每场有一周的时间，所以一场研讨会就需要一个月的时间，而举办六场研讨会则需要暑假，需要八个月的时间。。每次研讨会开始时，都会上传案例研究问题供所有学生查看。参与者提取并上传问题中包含的点。教师针对问题提出意见或建议。然后参与的学生重新考虑争议点并上传修订版本。然后，按照老师的指示，其中一名参与者以文件的形式上传示例答案。作为回应，一名学生作为评论员对答案进行评论。作为对评论的回应，第二位受访者上传了他或她的意见。此时，所有参与者将被要求提供并上传他们的评论。然后第一位受访者编制最终答案。在此阶段，教师进行点评并总结研讨会。就这样，我们举办了六场研讨会。我所做的改进包括先让案例研究的问题变得简单，然后逐渐变得更难，并让学生通过评论来思考，而不是立即给他们答案。第六次会议结束后对参与者进行调查时，40％的人回答积极，40％的人回答消极，20％的人没有回答。最常见的肯定答案是“方法很创新”和“我可以在家学习”，而否定答案包括“当我可以在实际的研讨会上做时，为什么我需要做这样的事情” ？”和“启动电脑。”“这很麻烦。”这次最大的问题是，由于科研院所的决策时机，无法提前招募专门针对此的研讨会，并且与现有的研讨会也用于本次研究存在较大差异。受访者对互联网的熟悉程度。这自然影响了他们对主动参与虚拟研讨会的态度。法学院的研讨会是唯一可以实现小组教育的地方，学生聚集在一起寻求与老师的现场接触。即使我们将其转换为虚拟现实，我也强烈感觉到学生的意识还没有跟上。