晩期型星の紫外光輻射の決定による、銀河進化モデルの改良

通过确定晚型恒星的紫外线辐射来改进星系演化模型

基本信息

批准号：
01J05936
负责人：
鈴木建
金额：
$ 1.28万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2002
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-01J05936/
关键词：
宇宙線元素合成太陽コロナ太陽風波銀河宇宙物理

项目摘要

平成14年度、私は主に下に述べるような2つの研究課題を推進した。現在までに得られている成果をそれぞれ述べたいと思う。最初の課題は、軽元素(リチウム、ベリリウム、ボロン)進化と宇宙線の役割に関する研究である。軽元素は宇宙線による原子核反応で生成され、宇宙誕生から現在に至るまで増加し続けている。しかし、銀河初期にはリチウム6同位体量の観測値が理論値を大きく上回り、未解決の課題として残されていた。私達は、「銀河系形成に伴う衝撃波で加速された宇宙線によるリチウム6生成」過程を導入することにより、この矛盾は解消されることを指摘した(Suzuki ＆ Inoue 2002)。さらに、今後のリチウム6の観測の進歩により、我々の天の川銀河形成の証拠を、近い将来世界で初めて捉えることが可能であるという、理論的予測をした。このシナリオに基づくリチウム6の観測提案(筆頭観測者は井上進氏)が国立天文台ハワイのすばる望遠鏡に採択された。第2の課題は、太陽コロナの加熱、太陽風加速に関する課題である。わたしは、コロナ加熱機構としてはこれまで重要とは考えられていなかった、音波(縦波)モードの波の熱化による加熱を取り入れたモデル計算を行なった。近年、磁気リコネクション過程により引き起こされると考えられるフレア現象の中でも小スケールのものが、光球表面だけではなく、上空のコロナ内でも音波を生成しているという指摘がなされているのを手がかりに、私は、このコロナ内で励起された音波の役割の吟味を行なった。その中で、音波は100万度までコロナを加熱し得るが、太陽風加速にはより減衰長の長い(減衰の遅い)他の加熱、加速源との協力が必要であるという結論を得た。言い替えれば、音波モードは無視し得ないコロナ加熱機構であり、今後、さらに緻密なモデル化と定量性の検討が必要であることを示唆している(Suzuki 2002)。

2002年，我主要倡导两个研究主题，如下所述。我想解释到目前为止取得的每个结果。第一个挑战是研究光元（锂，铍，硼）的演变和宇宙射线的作用。光元是由使用宇宙射线核反应产生的，并且从宇宙的诞生到今天一直在增加。但是，在星系的早期阶段，观察到的锂6同位素量远远超过了理论值，留下了尚未解决的问题。我们指出，可以通过引入“与星系形成相关的冲击波加速的宇宙射线产生锂6产生的过程”（Suzuki＆Inoue 2002）。此外，我们已经做出了理论上的预测，即锂6观察结果的未来进步将使我们能够在不久的将来首次捕捉银河系的证据。基于这种情况的锂6观察提案（首席观察者是Inoue Susumu）已被夏威夷的Subaru望远镜的国家天文观测员采用。第二个问题是加热太阳冠状病毒并加速太阳风的问题。我执行了模型计算，该计算是由于声音（纵向波）模式的热量产生的热量引起的，直到现在，该模式尚未被认为是电晕加热机制。近年来，我研究了冠状病毒中激发的声波的作用，事实是，被认为是由磁重新连接过程引起的小规模耀斑现象不仅会在光电表面，而且在上方的冠状病毒上产生声波。得出的结论是，尽管声波可以将电晕加热到100万度，但太阳能加速度需要与其他阻尼长度更长（缓慢阻尼）的其他加热和加速源合作。换句话说，声音模式是一种不必要的电晕加热机制，表明将来需要进行更详细的建模和定量检查（Suzuki 2002）。