糖尿病合併症における酸化ストレスの関与とその抑制

氧化应激与糖尿病并发症的关系及其抑制

基本信息

批准号：
01J01568
负责人：
上野有紀
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Nagoya University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2002
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-01J01568/
关键词：
酸化ストレス糖尿病食品因子

项目摘要

糖尿病の発症は遺伝因子だけでなく、環境因子も影響すると言われる。その環境因子の一つとして、酸化ストレスが知られる。酸化ストレスは糖尿病および糖尿病合併症の発症と進展に関わると言われている。そこで、糖尿病動物に抗酸化食品因子であるクルクミノイドを与えた際の、糖尿病の発症ならびに精尿病合併症発症への影響を検討した。2型糖尿病モデルdb/dbマウスにクルクミン(U1)および生体内代謝産物テトラヒドロクルクミン(THU1)を経口摂取させ、糖尿病への影響を検討した。普通食群では高血糖を示したのに対し、U1およびTHU1投与群では血糖値の上昇が抑制された。血中インスリン値はU1およびTHU1投与群で有意に上昇し、耐糖能も改善していた。U1およびTHU1の投与により膵β細胞内のインスリンも増加していることから、U1およびTHU1がインスリン生合成を促進したと考えられた。また、U1およびTHU1投与により糖尿病マウスの血中のトリグリセリド量上昇が抑制した。この作用はU1およびTHU1投与により肝臓での脂肪酸β酸化系酵素の活性上昇および発現の増強によることを明らかにした。さらに、糖尿病合併症、中でも糖尿病性神経障害に対するクルクミノイドの影響を検討した。ストレプトゾトシン誘発糖尿病発症ラットでは、末梢神経障害が発症したのに対して、クルクミノイドを経口摂取させると、THU1投与群で有意に末梢神経障害が抑制された。THU1投与群では、U1投与群と比較して、血中の過酸化脂質量の増加を強く抑制しており、THU1による糖尿病性神経障害抑制作用は、THU1自身の酸化ストレス抑制作用に起因することが示唆された。また、THU1が抗酸化性により抗白内障効果を示すことも明らかにすることができた。

据说糖尿病的发病不仅受到遗传因素的影响，还受到环境因素的影响。氧化应激被称为环境因素之一。据说氧化应激与糖尿病和糖尿病并发症的发生和进展有关。因此，我们研究了饲喂姜黄素（一种抗氧化食物因子）对糖尿病动物糖尿病发病和泌尿道并发症发展的影响。将姜黄素（U1）及其体内代谢物四氢姜黄素（THU1）口服给予2型糖尿病模型db/db小鼠，研究其对糖尿病的影响。正常饮食组表现出高血糖，而U1和THU1治疗组则抑制了血糖水平的上升。 U1和THU1给药组的血液胰岛素水平显着升高，糖耐量也得到改善。施用 U1 和 THU1 还可以增加胰腺 β 细胞中的胰岛素，表明 U1 和 THU1 促进胰岛素生物合成。此外，给予U1和THU1可抑制糖尿病小鼠血液甘油三酯水平的升高。结果表明，这种效果是由于U1和THU1的施用增加了肝脏中脂肪酸β-氧化酶的活性和表达。此外，我们研究了姜黄素对糖尿病并发症，特别是糖尿病神经病变的影响。链脲佐菌素诱导的糖尿病大鼠出现周围神经病变，而口服姜黄素可显着抑制 THU1 治疗组的周围神经病变。在THU1施用组中，与U1施用组相比，血液中脂质过氧化物量的增加被强烈抑制，表明THU1对糖尿病神经病变的抑制作用是由于THU1的氧化应激抑制作用本身被建议。我们还证明 THU1 由于其抗氧化特性而具有抗白内障作用。

项目成果

期刊论文数量（3）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Yuki Ueno et al.: "Dietary glutathione protects rats from diabetic nephropathy and neuropathy"J. Nutr.. 132. 897-900 (2002)

Yuki Ueno 等人：“膳食谷胱甘肽可保护大鼠免受糖尿病肾病和神经病变”J.

DOI：
发表时间：
期刊：
影响因子：
0
作者：
通讯作者：

Yuki Ueno et al.: "Increase in oxidative stress in kidney of diabetic Akita mice"Biosci. Biotechnol. Biochem.. 64、4. 869-872 (2002)

Yuki Ueno 等：“糖尿病秋田小鼠肾脏氧化应激的增加”Biosci. Biotechnol. 64, 4. 869-872 (2002)

DOI：
发表时间：
期刊：
影响因子：
0
作者：
通讯作者：

大東肇, 西野輔翼, 大澤俊彦, 吉川敏一, 吉川正明編: "食と生活習慣病-予防医学に向けた最新の展開-(分担執筆。上野有紀ら7名、「4-5抗酸化食品因子による糖尿病合併症予防」p.157-165)"昭和堂. 213 (2003)

Hajime Daito、Suke Tsubasa Nishino、Toshihiko Osawa、Toshikazu Yoshikawa、Masaaki Yoshikawa（编辑）：《食物和生活方式相关疾病 - 预防医学的最新进展》（合着）Yuki Ueno 等 7 人，《4-5 抗氧化剂》食品”“通过因素预防糖尿病并发症”第157-165页）“昭和213（2003）”