遺伝子再集合体を用いた血清型1、2、4型ヒトロタウイルスのマウス感染モデルの確立
利用基因重配建立人轮状病毒血清型1、2和4的小鼠感染模型
基本信息
- 批准号:05770214
- 负责人:
- 金额:$ 0.58万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
- 财政年份:1993
- 资助国家:日本
- 起止时间:1993 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究はロタウイルスワクチンの開発と評価に必要な、血清型1、2、4型ウイルスによる動物感染モデルの確立を目的として、マウスへの感染性を有するサルロタウイルスSA11株と感染性のない血清型1、2、4、9型ヒトロタウイルス(HRV)の間で遺伝子再集合体(reassortant)を多数作成し、その遺伝学的特徴を解析した。1.SA11株と血清型1(KU株)、血清型2(DS-1株,HN126株),血清型4(Hochi株),尾よび血清型9(WI61株)HRVをそれぞれMA-104細胞に混合感染させた後、培養液を血清型3特異的中和単クロン抗体とHRV株とのみ反応する抗VP4中和単クロン抗体の存在下で培養を3回繰り返した。抗体による選択を経た培養液を用いてプラークをランダムに40クローンづつ分離、培養し、それぞれのクローンにおける11本の分節RNAの由来と抗原性を解析した。2.得られた計200のウイルスクローンはいずれもVP7がHRVに由来し、VP4がSA11に由来する抗原モザイク型遺伝子再集合体であることが確認された。また、SA11とHRV KU株,Hochi株,WI61株間での遺伝子再集合体では5種類のgenotypeが見られたのに対し、DS-1株,HN126株との間ではそれぞれ17,11種類のgenotypeが検出され、SA11と混合感染させたHRVの種類により、分節RNAの親株からの選択の様式には違いがあることが示唆された。得られた遺伝子再集合体ではVP7遺伝子以外の多くのRNA分節はSA11に由来する傾向が見られたが、gene5のみはHRVからの選択率が他に比して有為に高かった。3.得られた遺伝子再集合体のうち、SA11/KU-R1,SA11/DS1-R1,SA11/Hochi-R1はVP7遺伝子のみがそれぞれ血清型1,2,4型HRVに由来し、他の遺伝子はすべてSA11由来の単一遺伝子reassortantであることが判明した。これらの株はHRVの異なる血清型を有しつつも親株SA11と同様にマウスへの感染性を持つ可能性が高い。これらの遺伝子再集合体のマウスでの感染性、下痢起因性については現在詳細な検討を進めている。
本研究旨在使用血清型 1、2 和 4 病毒建立动物感染模型,这对于开发和评估轮状病毒疫苗是必要的。我们在人类轮状病毒 (HRV) 血清型 1、2、4 和 9 中创建了许多基因重配体。 ,并分析其遗传特征。 1. SA11株、血清型1(KU株)、血清型2(DS-1株、HN126株)、血清型4(Hochi株)、Oyo和血清型9(WI61株)分别在MA-104细胞中的HRV。 -感染细胞后,将培养液在血清型3特异性中和单克隆抗体和仅与HRV株反应的抗VP4中和单克隆抗体存在下培养3次。使用抗体选择的培养基随机分离并培养40个克隆中的噬菌斑,并分析每个克隆中11个片段RNA的来源和抗原性。 2.证实获得的200个病毒克隆全部是抗原嵌合基因重配体,其中VP7源自HRV,VP4源自SA11。此外,在SA11和HRV KU株、Hochi株和WI61株之间的基因重配中观察到5种基因型,而在DS-1株和HN126株之间分别观察到17种和11种基因型。这表明,根据与 SA11 共感染的 HRV 类型,从亲本菌株中选择分段 RNA 的模式存在差异。在由此产生的基因重配中,除VP7基因外的许多RNA片段往往源自SA11,但只有基因5的HRV选择率明显高于其他基因。 3.获得的基因重配体中,SA11/KU-R1、SA11/DS1-R1和SA11/Hochi-R1分别仅具有源自HRV血清型1、2和4的VP7基因;来自 SA11 的单基因重配。尽管这些毒株具有不同的 HRV 血清型,但它们很可能与亲本毒株 SA11 对小鼠具有相同的感染性。我们目前正在对这些基因重配体在小鼠中的感染性和引起腹泻的特性进行详细研究。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ patent.updateTime }}
小林 宣道其他文献
肺炎球菌結合型ワクチン導入8年後における小児由来肺炎球菌の血清型とペニシリン結合タンパク質 (PBP) 遺伝子変異の分布状況
引入肺炎球菌结合疫苗 8 年后小儿肺炎球菌血清型和青霉素结合蛋白 (PBP) 基因突变的分布
- DOI:
- 发表时间:
2020 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
川口谷 充代;小林 宣道 - 通讯作者:
小林 宣道
成人に由来する非侵襲性肺炎球菌の血清型分布の経年的変化 (2011-2019)
成人非侵袭性肺炎球菌血清型分布的长期变化(2011-2019)
- DOI:
- 发表时间:
2020 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
川口谷 充代;小林 宣道 - 通讯作者:
小林 宣道
ヒトロタウイルスHN126株におけるリバースジェネティクス系の確立
人轮状病毒HN126株反向遗传学体系的建立
- DOI:
- 发表时间:
2022 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
浜島 りな;Tina Lusiany;南 昌平;納田 遼太郎;Jeffery A. Nurdin;山﨑 萌子;小林 宣道;金井 祐太;小林 剛 - 通讯作者:
小林 剛
肺炎球菌結合型ワクチン導入後における小児非侵襲性感染症由来肺炎球菌の血清型分布の経年的変化
引入肺炎球菌结合疫苗后,儿科非侵入性感染衍生的肺炎球菌血清型分布随时间的变化
- DOI:
- 发表时间:
2020 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
川口谷 充代;漆原 範子;メイジソウアウン;高野 暢;伊藤 政彦;幅寺 敏;小林 宣道 - 通讯作者:
小林 宣道
増菌培養により感染経路が推定できた遅発型B群溶血性レンサ球菌髄膜炎の一例
通过富集培养估计感染途径的迟发型B族溶血性链球菌脑膜炎一例。
- DOI:
- 发表时间:
2021 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
小林 延行;櫻田 穣;酒井 好幸;土田 晃輔;川口谷 充代;小林 宣道 - 通讯作者:
小林 宣道
小林 宣道的其他文献
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
{{ truncateString('小林 宣道', 18)}}的其他基金
Molecular epidemiology and comprehensive exploration of novel virulence factors and their action mechanisms of hypervirulent Staphylococcus in Asia
亚洲高毒力葡萄球菌新型毒力因子及其作用机制的分子流行病学及综合探索
- 批准号:
23KK0171 - 财政年份:2023
- 资助金额:
$ 0.58万 - 项目类别:
Fund for the Promotion of Joint International Research (International Collaborative Research)
Molecular epidemiological study of novel species and emerging drug-resistant staphylococcus in Japan and Asia, and basic construction of their infection control
日本和亚洲新菌种和新出现耐药葡萄球菌的分子流行病学研究及其感染控制的基础构建
- 批准号:
20H03933 - 财政年份:2020
- 资助金额:
$ 0.58万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
ロタウイルスの遺伝学的多様性と種間伝播に関する研究
轮状病毒遗传多样性及种间传播研究
- 批准号:
08F08463 - 财政年份:2008
- 资助金额:
$ 0.58万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
ブドウ球菌および腸球菌における薬剤耐性の蔓延に関する分子疫学的研究
葡萄球菌和肠球菌耐药发生率的分子流行病学研究
- 批准号:
03F03133 - 财政年份:2003
- 资助金额:
$ 0.58万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
ブドウ球菌および腸球菌における薬剤耐性の蔓延に関する分子疫学的研究
葡萄球菌和肠球菌耐药发生率的分子流行病学研究
- 批准号:
03F00133 - 财政年份:2003
- 资助金额:
$ 0.58万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
腸球菌のバンコマイシン耐性化に関する分子疫学的解析
肠球菌万古霉素耐药的分子流行病学分析
- 批准号:
09770236 - 财政年份:1997
- 资助金额:
$ 0.58万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
新しいグループに属するヒトロタウイルス中和抗原蛋白VP4の中和エピトープの解析
新类人轮状病毒中和抗原蛋白VP4的中和表位分析
- 批准号:
02770238 - 财政年份:1990
- 资助金额:
$ 0.58万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
相似国自然基金
霍乱弧菌100血清型O-抗原三糖重复单元的全合成及抗原性分析
- 批准号:
- 批准年份:2022
- 资助金额:30 万元
- 项目类别:青年科学基金项目
中俄不同血清型肾综合征出血热miRNA表达谱分析及预警平台的建立
- 批准号:82111530060
- 批准年份:2021
- 资助金额:15 万元
- 项目类别:国际(地区)合作与交流项目
空肠弯曲杆菌HS:2血清型荚膜多糖的化学酶法合成与免疫活性研究
- 批准号:
- 批准年份:2021
- 资助金额:30 万元
- 项目类别:青年科学基金项目
绿脓杆菌O6血清型O-抗原四糖重复单元的全合成及其抗原性研究
- 批准号:
- 批准年份:2021
- 资助金额:30 万元
- 项目类别:青年科学基金项目
新AAV血清型的开发与基因治疗应用
- 批准号:31901052
- 批准年份:2019
- 资助金额:23.0 万元
- 项目类别:青年科学基金项目
相似海外基金
新型コロナウイルスに対する血清疫学調査およびワクチンによる抗体応答に関する研究
新型冠状病毒血清流行病学及疫苗诱导抗体反应研究
- 批准号:
24K13430 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 0.58万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
サルモネラ血清型Schwarzengrundの遺伝的集団構造および病原性の解明
阐明 Schwarzengrund 沙门氏菌血清型的遗传群体结构和致病性
- 批准号:
24K18035 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 0.58万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
海産白点虫の血清型に関する基盤的研究
海洋白斑虫血清型的基础研究
- 批准号:
24K17950 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 0.58万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
血清アルブミンと腫瘍特異的環境を活用する、シンプルな腫瘍指向型DDSの開発
开发利用血清白蛋白和肿瘤特异性环境的简单肿瘤定向 DDS
- 批准号:
24K09907 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 0.58万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
非結核性抗酸菌症の化学療法で頻発する糖ペプチド脂質の欠失機構と難治化の解明
阐明非结核分枝杆菌疾病化疗期间经常发生的糖肽脂质缺失机制及其难治性
- 批准号:
23K06554 - 财政年份:2023
- 资助金额:
$ 0.58万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)