フッ素化過酸化物を用いた含フッ素ブテノリドの新規合成
使用氟化过氧化物新合成氟化丁烯内酯
基本信息
- 批准号:03640459
- 负责人:
- 金额:$ 1.09万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
- 财政年份:1991
- 资助国家:日本
- 起止时间:1991 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
ブテノリド滑格は多くの天然物や生理活性物質中に存在し、最近その骨格構築や誘導全合成に興味が持たれているが、本研究では4位にフルオロアルキル基を有する2ーブテンー4ーオリド(1)を効率よく合成するためのル-トを開発した。i)フルオロアルキル基を有する過酸化ジアシル(2)を用いてフランの2位をフルオロアルキル化し、これを過酸化ニトロベンゼンスルホニルでスルホニルオキシ化した後加水分解すると1が得られた。ii)2ーシロキシフランを過酸化物2と反応させると一挙にブテノリド1が得られた。i)の方法はまだ収率的には充分でないが、入手容易なフランを出発原料としているため、有用な方法となる得る。得られた4ートルフロオロメチルー2ーブテンー4ーオリド(2a)の4位の水素はフルオロアルキル基の強い電子吸引効果のため弱い塩基でも引き抜かれ、容易にアニオンを生成した。このアニオンを用いてマイケル付加反応を行なう事により、2aの4位に他の官能基を導入できる事がわかった。一般にフルオロアルキル基に隣接したカルボアニオンにおいては容易にフッ素がアニオンとして脱離してしまうため、この位置で置換反応を行なう事は難しく、含フッ素化合物を合成する上で大きな制限となっているが、本方法ではフッ素の脱離は起らず目的のマイケル付加反応を行なう事ができた。また、2aそれ自身は良いマイケル受容体としても働き、求核性基質を3位に導入する事もできた。この様に2aはマイケル供与体としても、受容体としても働き、フッ素で修飾された天稔物や生理活性物質合成のための有用な原料として期待できる。
丁烯内酯滑动基团存在于许多天然产物和生理活性物质中,最近人们对其骨架构建和指导全合成产生了兴趣,我们开发了一种有效合成的路线1)。 i)1是通过使用具有氟代烷基的二酰基过氧化物(2)对呋喃的2位进行氟烷基化、用硝基苯磺酰基过氧化物进行磺酰氧基化、然后将其水解而获得的。 ii)当2-甲硅烷氧基呋喃与过氧化物2反应时,立即得到丁烯内酯1。尽管方法i)在产率方面还不够,但它可以是一种有用的方法,因为它使用容易获得的呋喃作为起始材料。由于氟烷基的强吸电子作用,所得4-三氟甲基-2-丁烯-4-内酯(2a)的4位氢即使用弱碱也被夺去,容易产生阴离子。发现通过使用该阴离子进行迈克尔加成反应,可以将另一个官能团引入到2a的4位上。通常,氟很容易作为与氟烷基相邻的碳负离子中的阴离子被消除,因此很难在该位置进行取代反应,这是该方法合成含氟化合物的主要限制。所需的迈克尔加成反应可以在不消除氟的情况下进行。 2a 本身也充当良好的迈克尔受体,可以将亲核底物引入 3-位。这样,2a既充当迈克尔供体又充当受体,有望成为合成氟改性天然产物和生理活性物质的有用原料。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
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