高効率ハイパーラマン分光システムの開発

高效超拉曼光谱系统的开发

基本信息

批准号：
63550002
负责人：
辛埴
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1988
资助国家：
日本
起止时间：
1988 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-63550002/
关键词：
ハイパーラマン散乱誘電体非線形分光超イオン導伝体

项目摘要

ハイパーラマン散乱は散乱過程における選択則がラマン散乱や赤外吸収と異なるために、非常に有用な実験方法であることが知られている。しかし、唯一の欠点は、散乱強度が非常に弱いことであった。以上のことを解決するために、本研究部では以下の2つのことを行った。1.非線形結晶KTPをゴニオメーターに固定したキネマティックマウントにとりつけることにより、再現性よくYAG光の光跡中にそう入できるようにした。YAG基本波と1μ以内の精度で一致するように調整をした。これらのことにより、可視光であるSHGで試料の調整を行うことができ、非常に小さい結晶でもハイパーラマン散乱の測定が容易に行えるようになった。2.F値が4.5の明るい分光器(ジョバンイボン社HR-320)を購入した。マルチチャンネル検出器を取りつけられるように、検出器のX-Y-Z-Qステージを科研の工場で試作し、分光器にとりつけた。このシステムでは0.1カウント/分の極微弱光の測定が可能になった。3.以上のシステムの有効性を確かめるために、KOPと水晶を用いてハイパーラマン散乱を行った。これらの物質は、これまで散乱光が弱すぎて測定できなかったものである。その結果、水晶については、約1日で、KDPについては約1週間で十分なS/N比のスペクトルが得られた。水晶については、ラマン散乱や赤外で測定できなかったものが初めてハイパーラマン散乱によって測定することができた。また、KDPにおいてはラマン散乱と異なるセントラルモードが見られ、双方のスペクトルを比較することによって選択則の違いが議論された。

众所周知，超拉曼散射是一种非常有用的实验方法，因为散射过程中的选择规则不同于拉曼散射和红外吸收。但是，唯一的缺点是非常弱的散射强度。为了解决上述问题，该研究部门做了以下两件事：1。通过将非线性晶体KTP连接到固定在Goniometer上的运动学安装座上，可以进入具有高可重复性的YAG浅色痕迹。进行调整是为了使YAG基本波的精度小于1μ匹配。这些结果允许使用可见光的SHG调整样品，即使是非常小的晶体也可以轻松测量用于超兰面的散射。 2。我购买了一个明亮的光谱仪（Jovan Ivon HR-320），其F值为4.5。检测器的X-Y-Z-Q阶段在Kaken工厂进行了原型，并安装在光谱仪上，以便可以安装多通道检测器。该系统允许每分钟0.1计数的超光测量值。 3。为了验证上述系统的有效性，使用KOP和Quartz进行了超拉曼散射。这些材料以前是无法衡量的，因为散射的光太弱了。结果，大约一天，对于石英，获得了足够的S/N比光谱，并在大约一周内获得了KDP的足够的S/N比谱。对于石英，第一次可以通过超兰散射来测量无法通过拉曼散射或红外进行测量的石英。此外，在KDP中，从拉曼散射中可以看到一种中心模式，并通过比较两者的光谱来讨论选择规则的差异。