認知症予防に向けた音楽療法プログラムの構築

建立音乐治疗计划来预防痴呆症

基本信息

批准号：
20K00241
负责人：
一ノ瀬智子
金额：
$ 2.41万
依托单位：
Mukogawa Women's University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K00241/
关键词：
音楽療法認知症予防電子楽器サイミス楽器演奏高齢者音楽

项目摘要

本研究では認知症に罹患する前の中高年への予防的取り組みとして楽器演奏に着目し、認知症予防を目指した音楽療法プログラムを構築する。健常者および軽度認知障害（MCI：Mild　Cognitive Impairment)において予防効果があるというエビデンスが報告されていることから、初心者でも楽器演奏が可能であるICTを活用した電子楽器サイミスを導入して楽器演奏を中心とした音楽療法プログラムを実施し、認知機能の評価により予防効果を分析する。2022年度は電子楽器サイミスのタッチスクリーンに触れることで音が鳴り、呼気圧によって音量の制御することができるインターフェースを開発し、さらに健常成人を対象として、複数名のアンサンブルによる演奏実験を実施した。視覚情報から理想的な発音タイミングを予測するシステムを用いることにより、楽器演奏初心者が演奏し、合奏の各音についてその音が鳴るタイミングと理想的なタイミングとの差を算出した。その結果、楽器経験が豊富な演奏者による演奏と大きな差はなかったことから、電子楽器サイミスは、初心者であっても経験者とほぼ同程度に時間的に正確にアンサンブル演奏が可能であることが示唆された。本研究の結果は生体医工学シンポジウムにて学会発表されて「ベストリサーチアワード」を受賞し、Advanced Medical Engineeringに掲載された。さらに，有酸素運動により認知機能低下と認知症の危険率を下げることがWHOよりガイドラインとして発表されている．この実現を目指し，足踏み運動により有酸素運動を実行してサイミス演奏が可能となるように，準備的な研究を開始し，結果の一部を準備的な研究成果として口頭発表をしている．

在这项研究中，我们将重点关注演奏乐器作为中老年人患痴呆症之前的预防措施，并创建旨在预防痴呆症的音乐治疗计划。有证据表明它对健康人和轻度认知障碍（MCI）有预防作用，因此我们推出了一种使用ICT的电子乐器Cymis，即使是初学者也可以演奏乐器，以此为中心的音乐治疗计划。实施后，通过评估认知功能来分析预防效果。 2022财年，我们开发了一个界面，可以让电子乐器Cymis通过触摸触摸屏来演奏声音，并可以通过呼气压力控制音量。我们还进行了多人合奏的表演实验，针对健康成年人。通过使用根据视觉信息预测理想发音时机的系统，我们计算了每个音符的演奏时机与初学者乐器演奏者演奏时合奏中每个音符的理想时机之间的差异。结果，演奏者的演奏与具有丰富乐器演奏经验的演奏者的演奏之间没有显着差异，这表明即使是初学者也可以以与有经验的演奏者几乎相同的时间精度进行合奏演奏。该研究成果在生物医学工程研讨会上发表，荣获“最佳研究奖”，并发表在《Advanced Medical Engineering》上。此外，世界卫生组织还发布了指南，指出有氧运动可以降低认知能力下降和痴呆的风险。为了实现这一目标，我们开始了通过踏步练习进行有氧运动来实现Cymis性能的初步研究，并且我们正在将部分结果作为初步研究结果进行口头陈述。