マスト細胞に関する光免疫学的研究

肥大细胞的光免疫学研究

基本信息

批准号：
62570452
负责人：
立花隆夫
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1987
资助国家：
日本
起止时间：
1987 至 1988
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-62570452/
关键词：
紫外線マスト細胞細胞膜イノシトール燐酸回路

项目摘要

1.種々の炎症性皮膚疾患の発症機序に大きな役割を果していると考えられるマスト細胞に対して, 光線療法がいかなる影響を与えるかをインビトロの実験系において検討した.2.ラット腹腔マスト細胞にソラレン光化学照射(PUVA)または紫外線照射(UVB)を与え, 照射後コンパウンド48180によって脱顆粒を誘導すると, 照射マスト細胞においては脱顆粒が有意に抑制されることがわかった.3.光照射の細胞膜リン脂質代謝に与える影響をトリチウム標識アラキドン酸を用いて検討したところ, 照射マスト細胞においてはジアシルグリセロールの産生が有意に抑制された. ジアシルグリセロールはイノシトール燐酸経路の重要な中間代謝産物であり, 一方イノシトール燐酸経路はマスト細胞脱顆粒の第一段階として重要な役割を果していることを考慮すると, これらの結果は, 紫外線照射による脱顆粒抑制が紫外線の細胞膜機能傷害を通して発現している可能性を示唆している.4.紫外線照射の細胞膜傷害を形態学的に証明するため, フリーズクラクチャー法による膜内粒子の変化を観察したが, 残念ながら本法では顕著な所見が得られなかった. 紫外線による細胞膜傷害はもっと機能的, たとえば酵素学的な変調をもたらすことによって生じるのかも知れない.5.最後に, 紫外線療法による炎症性皮膚疾患治療の奏功機序を考えるうえで, 今後マスト細胞に注目してさらに検討を加えることが望ましいと思われた.

1. 我们在体外研究了光疗对肥大细胞的影响，肥大细胞被认为在各种炎症性皮肤病的发病机制中发挥着重要作用。 2. 大鼠腹膜肥大细胞暴露于补骨脂素光化学照射 (PUVA) 或紫外线照射时 (PUVA)。 UVB)并在照射后用化合物48180诱导脱粒，发现在受辐射的肥大细胞中脱颗粒被显着抑制。当使用氚标记的花生四烯酸研究光辐射对细胞膜磷脂代谢的影响时，发现在受辐射的肥大细胞中二酰甘油被显着抑制。肌醇磷酸途径的重要中间代谢产物；另一方面，考虑到肌醇磷酸途径作为肥大细胞脱颗粒的第一步发挥着重要作用，这些结果表明紫外线照射对脱颗粒的抑制可能是通过紫外线诱导的细胞膜功能障碍来表达的4。为了从形态学上证明紫外线照射引起的细胞膜损伤，采用冷冻裂解法观察了膜内颗粒的变化，但遗憾的是，该方法没有获得显着的发现。紫外线辐射引起的细胞膜损伤可能是由更多的功能引起的，例如酶的调节，似乎需要注意这一点并进一步考虑。