青果物の低温障害に関する電気生理学的研究
果蔬低温损伤的电生理研究
基本信息
- 批准号:61560035
- 负责人:
- 金额:$ 1.15万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
- 财政年份:1986
- 资助国家:日本
- 起止时间:1986 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
青果物の品温低下に伴うインピーダンスの絶対値変化を20℃から0℃までの範囲にわたって、一定周波数について測定した。いずれの青果物でも、インピーダンス値は温度低下につれて一定の割合で増加したが、低温耐性の弱いものではインピーダンス値の変化割合が特定の温度域で突然変化する傾向がみられた。その温度域は、従来から報告されている低温障害発生温度と、おおむね一致していた。しかし、このような傾向は、全ての青果物で安定して観察されたわけではなく、測定技術上に多くの問題点があるように思われた。なかでも、青果物に対する測定電極の接触状態が温度変化や蒸散の影響を受けて、測定期間中に変化することが最大の問題であると考えられた。次に、LCZメータを用い、100Hzから20KHzまでの範囲にわたってインピーダンスと位相角を測定し、Cole-Cole円弧則を用いて細胞膜の容量成分と抵抗成分の温度特性を中心に、より詳細な解析を試みた。細胞膜容量は、温度低下とともに減少し、逆に細胞膜抵抗は増加することが明らかとなった。しかし、この場合も電極の接触状態の変化に由来する影響がデータ解析上に現われ、低温障害について論じるまでの安定した測定はできなかった。そこで、理論的に電極の接触抵抗を消却できると考えられる4点式測定によるインピーダンス解析を行った。温度低下に伴う膜容量と膜抵抗の変化様相は、かなり安定して測定することが可能となり、いずれの膜成分も低温耐性の弱い青果物では、特定温度域で大きく変化する性質を持つ可能性を見出すことができた。単一細胞の測定については、現在続行中である。以上のことから、青果物の種類ごとに低温障害発生温度をインピーダンス特性面から特定するまでには至らなかったが、少なくとも生体膜の容量成分と抵抗成分は、ともに明確な温度依存特性を持つことが明らかとなり、今後の方向性を十分示すことができた。
在20℃至0℃范围内以恒定频率测量由于水果和蔬菜温度降低引起的阻抗绝对值变化。对于所有的水果和蔬菜来说,随着温度的降低,阻抗值以恒定的速率增加,但对于耐低温能力较弱的水果和蔬菜,阻抗值的变化率在特定的温度范围内往往会突然变化。该温度范围与之前报道的发生低温损坏的温度大致相符。然而,并非所有水果和蔬菜都一致观察到这种趋势,并且测量技术似乎存在许多问题。其中,最大的问题被认为是测量期间,由于温度变化和蒸腾作用的影响,测量电极与水果和蔬菜的接触状态发生变化。接下来,我们使用LCZ表测量100Hz至20KHz范围内的阻抗和相位角,并使用Cole-Cole弧线法则进行更详细的分析,重点关注细胞膜的电容和电阻成分的温度特性。 我试过。结果表明,细胞膜电容随着温度降低而降低,相反,细胞膜电阻增加。然而,在这种情况下,电极的接触状态的变化也会对数据分析产生影响,无法进行稳定的测量,甚至达到了低温损伤的程度。因此,我们采用四点测量进行阻抗分析,理论上可以消除电极的接触电阻。现在可以相当稳定地测量随着温度降低而发生的膜电容和膜电阻的变化,并且我发现,在耐低温能力较弱的水果和蔬菜中,这两种膜元件的特性可能在特定温度范围内发生显着变化。出去。单细胞的测量目前正在进行中。综上所述,虽然无法从阻抗特性的角度具体确定每种水果或蔬菜发生低温损伤的温度,但可以清楚地看出,至少生物膜的电容和电阻分量具有明确的温度依赖性特征变得清晰,我们能够充分指明我们未来的方向。
项目成果
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专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
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