コライダーの物理とCPの破れ

对撞机物理和 CP 破坏

• 批准号: 08740204
• 负责人: 田中 実
• 金额: $ 0.64万
• 依托单位: Osaka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08740204/
• 关键词: フレーバー; ボトム; 超対称性; レプトンフレーバーの破れ; SUSY; LFV; スレプトン; SUGRA

本研究では、CPの破れと密接な繋がりのあるクォーク・レプトンのフレーバーの物理について主に研究を行った。クォークのフレーバーについては、現在KEKおよびSLACで非対称e^+e^-コライダーの建設が進められていることもあって、ボトムクォークの物理が特に注目されている。一方、近年のLEPでの実験が示唆していることや最近の理論的発展によって、超対称模型が注目を集めている。そこで我々は、ボトムクォークのFCNC過程と呼ばれる特殊な崩壊過程の一つであるb→sll^^-崩壊について、最小超重力模型の予言について詳しく調べた。この模型は最小超対称標準模型を含んでいて、非常に予言能力が高いものである。b→sll^^-過程の超対称模型での理論的計算において困難でかつこれまでは見逃されて来た要素として、QCDの長距離効果がある。我々はこの点を詳しく調べ、長距離効果は非常に重要であり、実験結果をもとに標準模型と最小超重力模型の差異を議論するには長距離効果を慎重に分離しなければならないことを示した。レプトンのフレーバーについては、超対称大統一模型でのレプトンフレーバーの破れについて調べた。トップクォークが非常に重いことがはっきりしたことにより、超対称大統一模型でレプトンフレーバーの破れが大きくなることが指摘されていて、μ→eγ崩壊が実験で観測される可能性が真剣に議論されている。我々は、SU(5)超対称大統一模型でμ→eγも含めた実験からの制限のもとで、高エネルギーコライダー実験において、スカラーレプトンの生成崩壊過程でレプトンフレーバーの破れを観測する可能性について調べた。その結果、√s【similar or equal】300〜500GeV程度のe^+e^-リニアコライダーやミューオンコライダーで10fb程度の断面積が有り得ることがわかった。

在这项研究中，我们主要研究了与CP破坏密切相关的夸克-轻子味道的物理现象。关于夸克的味道，底夸克的物理学引起了特别的关注，因为 KEK 和 SLAC 目前正在进行非对称 e^+e^ 对撞机的建设。另一方面，由于最近 LEP 实验和最新理论发展的影响，超对称模型引起了人们的关注。因此，我们详细研究了最小超引力模型对b→sll^^衰变的预测，b→sll^^衰变是一种特殊的衰变过程，称为底夸克FCNC过程。该模型包含最小超对称标准模型并且具有高度预测性。在使用 b→sll^^- 过程的超对称模型进行理论计算时，QCD 的长程效应是一个困难且先前被忽视的因素。我们详细研究了这一点，发现长程效应非常重要，必须根据实验结果仔细区分标准模型和最小超重力模型之间的差异。关于轻子味，我们研究了超对称大统一模型中轻子味的破坏。由于顶夸克非常重，人们指出超对称大统一模型中的轻子味断裂变大，并且正在认真讨论在实验中观察到μ→eγ衰变的可能性。我们已经证明，在我研究的 SU(5) 超对称大统一模型中包含 μ → eγ 的实验的约束下，可以在高能对撞机实验中观察到标量轻子的产生和衰变过程中的轻子风味破坏。性别。结果，我们发现√s[相似或等于]300至500 GeV的e^+e^-线性对撞机和μ子对撞机可以具有约10 fb的横截面积。

项目成果

Junichi Kamoshita: "Probing the heavy Higgs mass by the measurement of the Higgs decaybranching・・・" Physics Letters B. 391. 124-130 (1997)

Junichi Kamoshita：“通过测量希格斯衰变分支来探测重希格斯质量......”《物理快报》B. 391. 124-130 (1997)

Toru Goto: "b→sll^^- in the minimal supergravity model" Physical Review D. 55・7(発表予定). (1997)

后藤彻：“最小超重力模型中的b→sll^^-”物理评论D.55・7（即将发表）（1997）。