小学校から中学校への移行期における理数科授業の教室談話の変容と認知発達との関連

小学至初中过渡期理数课堂话语变化与认知发展的关系

基本信息

批准号：
17011021
负责人：
藤江康彦
金额：
$ 5.95万
依托单位：
Kansai University (2006)Ochanomizu University (2005)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2006
项目状态：
已结题

项目摘要

小学校から中学校への移行に伴う活動システムの変容が、児童・生徒の学習のありように与える影響を、小学校高学年から中学生の学習意識やコミュニケーションを含む学習行動と理数系教科学習への動機づけとの関連に着目して明らかにした。首都圏の小学5年から中学2年の子どもを対象に、授業観察と質問紙により微視的、短期縦断的に調査したところ、以下のことが明らかとなった。理数系教科への動機づけの特徴として、(1)思考や理解、活動への志向や有用感による学習動機は学年進行に伴い低下し、学業成績など現実志向による学習動機は上昇した。(2)算数・数学の学習動機の高さと理科の学習動機の高さは相関するが算数・数学への苦手意識と理科の動機づけとの相関は低い。(3)算数・数学の学習動機を高める要因の可能性として、アカデミックコンピテンスの高さ、思考過程の重視傾向、自己評価能力、失敗に対する柔軟性などが示唆された。(4)算数・数学、理科ともに学習動機と学習習慣との相関が比較的強く、学習動機向上の基盤として行動形成の重要性が示唆された。また、移行期における教室談話の構造は、(5)授業進行という点では、算数・数学は、中学校では個別学習から一斉授業へという学習形態、小学校では、一斉授業と小集団学習との往還という学習形態によつていた。理科は、小中ともに小集団による実験、観察を中心としつつ、中学校では小集団学習から個別学習へ、小学校では小集団から学級集団へという展開が志向されていた。(6)教室談話の編成と教師の談話マネジメントとして、小学校では、課題へのアプローチの自由度が高く、多様性が認められており、協働的な課題解決と理論構成に向けた教師の談話マネジメントがみられた。中学校では、自律的、個別的な学習による知識や概念の理解と定着が優先され、教師は既有知識を基盤としながら、新たな意味や発想の違いをより端的に気づかせるような説明の工夫を行っていた。

通过关注学习行为之间的关系，包括学习意识和上等小学生与中学生之间的学习意识和沟通，以及学习科学和数学学科的动机，可以阐明活动系统转型的影响以及从小学到初中的过渡。对东京都会区儿童的微观和短期纵向调查，通过观察和问卷通过东京大都市地区的小学五年级和二年级学生之间的二年级和二年级学生之间的研究表明：科学和数学学科的动机特征揭示了科学和数学学科的动机，包括（1）在思考和有用的过程中学习的动机，而有效，在实现上，有效地差异化，而有效，在实现方面，对现实的发展，对方面的影响，对实现，对位置的发展，对方面的发展，对方面的发展，到处都是方向的，对方面的发展，到处都是方向。学术成就，增加。（2）学习算术和数学的高度动机以及学习科学的高动力是相关的，但是对算术和数学不喜欢的感觉与科学动机之间的相关性很低。（3）增加学习算术和数学动机的可能因素包括高学术能力，强调思维过程的趋势，自我评估能力以及失败的灵活性。（4）学习动机与算术，数学和科学的学习习惯之间存在相对较强的相关性，这表明行为形成是改善学习动机的基础的重要性。此外，就班级的进步而言，过渡期间课堂话语的结构是（5）算术和数学是初中的一种学习形式，从个人学习到组装班级，在小学中，在所有课程中，所有课程和小组学习的学习形式都得到了回报。科学专注于小学和初中的小组的实验和观察，而其目的是从小组学习到初中的个人学习，从小学团体到小学的班级小组。（6）就课堂话语安排和教师话语管理而言，小学在接近问题和多样性方面具有很高的自由度，并且在协作解决问题和理论结构中已经看到了教师话语管理。在初中，通过自主和个人学习对知识和概念的理解和保留被优先考虑，教师做出了解释，使他们更加简洁地意识到思想的新含义和差异，同时仍在使用现有知识。