シンガポール華人の対中国意識とナショナリズムの変容

新加坡华人的中国意识和民族意识的变化

• 批准号: 08208208
• 负责人: 田村 慶子
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: The University of Kitakyushu
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-08208208/
• 关键词: シンガポール華僑; シンガポール華人; 南洋大学; 国民統合; ナショナリズム

シンガポール華僑・華人の歴史や東南アジアの国際環境を踏まえながら、1950年代以降のシンガポール政府の国民統合政策と、華僑・華人の帰属意識の変容や葛藤を、主に、1954年にシンガポールに創設され、80年にシンガポール国立大学に吸収・合併されてその使命を終えた南洋大学の興亡を中心に分析した。中国(台湾、香港を含む)以外の地で初めて設立された華語大学(標準中国語を教授言語とする大学)である私立南洋大学は、祖国中国を離れて東南アジアに仕事を求めてやってきた移民が、この地に根を下ろしていく子供たちに華語と中国文化を伝えたいという願いの実現であった。しかし、南洋大学を通して中国の影響が浸透することを恐れたイギリス、隣国のマラヤ連邦、シンガポール政府にとってそれはやっかいな存在であり、南洋大学は「権力に祝福されない大学」となった。シンガポール政府の進めた1959年から63年の「マラヤ化」政策、さらに独立以後の英語による国民統合政策(「華」の排除)のなかで、南洋大学への強引な政府の介入が正当化され、大学創設者は市民権を剥脱されるに至った。華語大学を設立した華人の民族意識は、シンガポールをめぐる東南アジアの国際環境と、政府の「シンガポール行き残り」政策のなかで、存在価値を失わさせられたといえよう。今後は、より一層研究を深めるために、1950年〜70年代の華人社会の分化にも焦点をあてて南洋大学の創設から消滅までを分析したい。さらに、シンガポールのナショナリズム研究における南洋大学の位置付けにも取り組んでいきたい。

根据新加坡中国和中国人民的历史以及东南亚的国际环境，新加坡政府于1954年在新加坡发现了新加坡，主要是在新加坡，主要是在新加坡政府的国家政策以及海外和中国中国中国中国中国中国的转型和冲突人民。1980年，他分析了Nan Ocean University的兴起，该大学被吸收并合并到新加坡国立大学并完成了任务。私立的纳奇大学（Nanchi University）是第一个建立在中国以外的地方（包括台湾和香港）（带有标准中文的大学），已经离开了他的家园中国，并在东南亚工作希望向扎根在该领域的孩子传达中文文化和中国文化。但是，这对于英国，马来亚的马来亚联合会和新加坡政府来说是一个麻烦通过权力。”对于1959年至1963年的新加坡政府的“马来亚”政策，以及英国语言国家融合政策（排除“花”），政府对南海大学的积极干预是合理的该大学的公民身份被剥夺了。建立了中文大学的中国人的族裔意识在东南亚国际环境中失去了对新加坡和政府的“新加坡”政策的价值。将来，为了加深研究，我想分析从纳奈大学的创建到灭绝，重点是1950年代和1970年代中国社会的差异化。此外，我想从事纳奈大学在新加坡民族主义研究中的职位。

项目成果

田村慶子: "南洋華人の夢と現実-南洋大学の興亡-" 北九州大学開学五十周年記念論文集. (発表予定). 89-137 (1997)

田村惠子：《南洋华人的梦想与现实——南洋大学的兴衰》纪念北九州大学建校50周年论文集（待出版）。