コミュニケーション障害児の行動観察による心理学的診断の研究

沟通障碍儿童行为观察心理诊断研究

基本信息

批准号：
01626011
负责人：
井上早苗
金额：
$ 2.69万
依托单位：
Tokyo Woman's Christian University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1989
资助国家：
日本
起止时间：
1989 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

コミュニケーション行動を人が人を含めた周囲からの働きかけを受容し、自らも行動を起こして外界に働きかける、という環境との相互交渉として捉え、以下のような研究を実行している。1.研究班の各人がすでに行っている実践研究を続行し、必要に応じて新しい事例を開始する。2.学習内容は子どもの行動様式、水準に応じて(1)外界に対して行動を自発する自己運動系の統制学習、(2)外界の事象に選択的に対応行動を引き起こす概念行動の基礎学習、(3)言語を持たない子どもにも有効な信号によるコミュニケーション行動の成立、(4)言語信号系の習得。(5)言語信号による記号操作の基礎学習に大別される。3.本年度は各事例について共働で検討する研究協議会を月一度開いた。われわれは子どもへの働きかけに際し、それぞれが持っている行動成立についての仮説に従い、終始子どもの行動を観察し、判断を加え、その判断に基いて具体的な学習素材を考案して子どもの前に外界として準備する。この時、何を前提としているかという点について、共通理解を得る方向で研究協議をすすめた。その過程の中から、コミュニケーション行動の位置づけ、および規定要因について新たな視点が提示された。

我们将传播行为视为人们与环境的相互协商，接受周围环境（包括他人）的影响，并采取行动影响外界，并进行了以下研究。 1. 研究团队中的个人将继续他们已经在做的实际研究，并根据需要启动新的案例。 2.学习内容根据孩子的行为风格和水平而定：（1）对外界反应自发采取行动的自我运动系统的控制性学习，（2）引起选择性行为的概念行为基础学习对外部世界事件的反应，（3）使用即使对于没有语言的儿童也有效的信号建立交流行为，以及（4）获得语言信号系统。 (5) 使用语言信号进行符号操作的基础学习。 3.今年，我们每月召开一次研究会，共同讨论每个案例。在与孩子一起工作时，我们遵循每个孩子自己关于行为形成的假设，从头到尾观察孩子的行为，做出判断，并根据这些判断，设计出具体的学习材料并呈现在孩子面前。和外面的世界一样。此时，进行了研究讨论，目的是就假设内容达成共识。通过这个过程，对传播行为的定位和决定因素提出了新的视角。