心臓内皮細胞と心筋の機能関連

心脏内皮细胞与心肌的功能关系

基本信息

批准号：
04263230
负责人：
野間昭典
金额：
$ 1.54万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1992
资助国家：
日本
起止时间：
1992 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

心内膜は一層の血管内皮細胞によって覆われている。胎生期には血液と組織の物質交換はこの心内皮細胞を介して行われており、その新味では心内皮細胞は毛細血管内皮細胞類似の役割を演じていると考えられる。我々はこの細胞のイオンチャネルを心内腔側に向かった膜、及び、組織側に向った膜から区別して記録する方法を開発し、ウサギ心でイオンチャネルの分布を調べた。非選択性陽イオンチャネル、Ca依存性Kチャネル、C1チャネルの3種類のチャネルが認められた。このうち、静止電位で有意に高い開確率を示したのは非選択性陽イオンチャネルのみで、その平均値は約0.2であった。このチャネルは心内腔側膜に90%以上が局在していた。Ca依存性Kチャネルの分布に差を認めることは出来なかった。イオンの細胞を介する輸送には細胞膜のリークコンダクタンスと、イオン能動輪送が非対象に分布することが必要であるが(leak,pump arangement)、我々の記録した非選択性陽イオンチャネルの分布はこのリークコンダクタンスを与える。上皮細胞のNa-Kポンプ分布は一般的に組織側膜に局在すると考えられているので、カリウムイオンの輸送を計算した。即ち、チャネルの単位コンダクタンス、イオン選択性、細胞の静止膜電位、イオン濃度にconstant field theoryを適用し、一個のチャネルを通るKイオンのフラックスを求め、続いて、チャネルの分布密度、平均開確率より、内腔側膜を介するフラックスを求めた。このKイオンの移動が全て反対側膜のNa-Kポンプでくみ出されるとすると、細胞を介するイオンの移動が計算できる。これと釣りあう拡散が細胞間隙を介する自由拡散であるとの仮定をすると、定常状態で、0.3-0.6mM組織側Kイオン濃度が血清濃度より低いとの結果が得られた。

心内膜被一层血管内皮细胞覆盖。在胎儿阶段，血液和组织之间的物质交换是通过这些内皮细胞发生的，并且在其新味道中，据信内皮细胞与毛细血管内皮细胞起着相似的作用。我们开发了一种方法，可以与面向腔和面向组织的膜分开记录该细胞的离子通道，并研究了兔心脏中离子通道的分布。观察到三种类型的通道：非选择性阳离子通道，CA依赖性K通道和C1通道。其中，只有非选择性阳离子通道在固定电势下显示出明显更高的开放概率，平均值约为0.2。该通道位于90％以上的腔侧膜中。在CA依赖性K通道的分布中未观察到差异。尽管细胞介导的离子的运输需要细胞膜的泄漏电导，而离子活性环的传输要非目标分布（泄漏，泵的排列），但我们记录的非选择性阳离子通道的分布给出了这种泄漏电导。由于通常认为上皮细胞的Na-K泵分布位于组织膜上，因此计算了钾离子的转运。也就是说，将恒定场理论应用于通道单位电导，离子选择性，细胞静止膜电位和离子浓度，以确定通过一个通道的K离子的通量，然后根据通道分布密度和平均开放概率确定穿过腔侧膜的通量。如果所有这些K离子都是由Na-k泵在相对膜上泵出的，则可以计算离子通过细胞的运动。假设与此相匹配的扩散是通过细胞间隙的游离扩散，我们已经获得了0.3-0.6 mm组织侧K离子浓度低于稳态下血清浓度的结果。