Sociological research on contemporary Japanese views on war and peace and their historical and cultural backgrounds

当代日本战争与和平观及其历史文化背景的社会学研究

• 批准号: 22H00903
• 负责人: 吉田 純
• 金额: $ 10.82万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-22H00903/
• 关键词: 戦争観・平和観; ミリタリー・カルチャー; 安全保障; 自衛隊; 戦争観・平和観; ミリタリー・カルチャー; 安全保障; 自衛隊

(1)定例研究会での文献レビューにより、現代日本の戦争観・平和観や安全保障環境・安全保障政策に関連する、社会学・政治学・歴史学等の領域における最新の関連研究の知見を集約した。(2)当初は、戦争観・平和観に関する意識調査(第2年度に実施)の対象者として、日本で生活する外国人を予定していたが、2022年2月に開始されたロシアのウクライナ侵攻をはじめとする安全保障環境の激変や、日本の安全保障政策の大きな転換（安保関連3文書の改定など）を考慮し、定例研究会での慎重な検討の結果、対象者を自衛隊退職者に変更することになった。自衛隊退職者は、かつては軍事専門職として防衛の任に当たり、かつ現在は一般市民として地域社会の中で生活しているという両面性をもつため、その戦争観・平和観を分析することにより、軍事専門職と一般市民との意識の乖離を架橋し、現代日本の戦争観・平和観に関するより客観的な知見が得られると予想された。(3) (2)を前提として、第2年度に実施する意識調査の質問項目の詳細な再検討をおこない、調査票の素案を設計した。調査票設計にあたっては、対象者が上述のような両面性をもつ人びとであることを念頭に置きながら、その戦争観・平和観やミリタリー・カルチャーの構造的布置状況の全体像を探索的に解明することに主眼を置いた。調査項目としては、安保関連３文書、安全保障環境、防衛政策、防衛体制、「日本有事」の可能性、および自衛隊の組織等についての考えを問う設問を中心とした。

（1）常规研究小组的文献综述汇编了与现代日本对战争与和平的观点，安全环境与安全政策有关的社会学，政治学和历史领域最新相关研究的发现。 (2) Initially, foreigners were scheduled to live in Japan as the target audience for a survey on awareness of views of war and peace (conducted in fiscal 2015), but taking into consideration the sudden changes in the security environment, including the Russian invasion of Ukraine that began in February 2022, and the major changes in Japan's security policy (such as revisions to three security-related documents), the target audience was changed to those retired from the Self-Defense Forces经过仔细考虑之后。由于退休的自卫力量与军事专业人士具有相同的观点，现在与普通公民相同，因此可以预测，通过分析他们对战争与和平的看法，他们将弥合军事专业人士和普通公民的意识之间的差距，并获得对现代日本战争与和平观点的更多客观知识。 （3）基于（2），我们为第2财政年度进行的调查设计了一份问卷草案，并对正在进行的问卷项目进行了详细审查。在设计问卷时，重点是探索地阐明战争，和平和军事文化的结构地位的整体情况，同时牢记主题是具有上述二元性的人。调查项目集中在三个与安全有关的文件上，这些文件质疑他们对安全环境，国防政策，国防制度，“日本紧急情况”的可能性以及自卫队组织的可能性。