個体発生に重要な初期胚発生制御機構の解明:園芸作物の遠縁交雑育種法の開発に向けて

阐明对个体发育重要的早期胚胎发育的控制机制：走向园艺作物远缘杂交育种方法的发展

• 批准号: 17658019
• 负责人: 井川 智子
• 金额: $ 2.24万
• 依托单位: Nara Institute of Science and Technology (2006-2007)Hokkaido University (2005)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-17658019/
• 关键词: 花粉; 雄原細胞; 試験管内受精

高等植物の受精では2つの精細胞がそれぞれ卵細胞、中央細胞と融合する重複受精が行われる。受精後の接合子が正常な個体発生を行うためには、先だって正常な雄性および雌性配偶子の形成が必須となる。本研究では、高等植物の雄性配偶子形成時に機能する遺伝子の単離と発現解析を試みた。植物材料には、花卉園芸植物として需要の高いアルストロメリアを用いた。ユリの雄原細胞で発現するLIGIsA遺伝子オーソログのクローニングに着手し、昨年度までにその詳細な発現解析を行い、高等植物のglsAが花粉発生におけるpollen mitosis Iの後に著しく発現し、不均等分裂そのものよりも、分裂後の細胞の形態形成に関与することを示唆した。本年度はコード領域の5'上流をクローニングして、デリーション解析によりプロモーター領域を決定した。glsAのプロモーター領域を報告した例は真核生物では初めてである。現在これまでの研究成果をまとめ、現在学術論文として投稿し、査読中である。

高等植物的受精涉及双重受精，其中两个精子细胞分别与卵细胞和中央细胞融合。为了使受精卵在受精后经历正常的个体发育，必须首先形成正常的雄性配子和雌性配子。在这项研究中，我们试图分离并分析高等植物雄配子形成过程中起作用的基因的表达。作为植物材料，使用了作为花园植物需求量很大的六出花。我们开始克隆百合阴​​茎细胞中表达的LIGIsA基因的直系同源物，并在去年进行了详细的表达分析，发现高等植物中的glsA在花粉发育过程中的花粉有丝分裂I后显着表达，并且更有可能表达比不等分裂本身也表明它参与有丝分裂后的细胞形态发生。今年，我们克隆了编码区的5'上游，并通过缺失分析确定了启动子区域。这是首次在真核生物中报道glsA的启动子区域。我们总结了迄今为止的研究成果，将其作为学术论文提交，目前正在进行同行评审。