高信頼性ピアツーピアシステムの実現に向けた基礎的研究

实现高可靠点对点系统的基础研究

基本信息

批准号：
17650011
负责人：
吉田紀彦
金额：
$ 1.54万
依托单位：
Saitama University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2006
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-17650011/
关键词：
高信頼性ネットワークピアツーピアネットワーク

项目摘要

新しいネットワーク形態であるピアツーピア(P2P)システムについて,将来の安全な運用と普及に向けて必須となる信頼性技術の確立を目指し,特に,異常なノード(ネットワークを構成するPCなど)の検出や排除を中央制御なしに完全に自律分散的に実行する方式の基礎固めを目的としている.本年度は最終年度であり,前年度の成果をさらに深化発展させて,以下のような成果をあげた.(1)フラッディング型P2Pを対象に前年度に考案した,完全ではなく過誤の可能性を含むが,従来の分散故障診断理論よりもはるかに少ないメッセージ量で異常ノードの影響排除を可能にする方式について,より詳細なシミュレーションによる実験評価によって限界を明らかにし,あわせて今後の課題を洗い出した.成果は論文1件(他に投稿準備中1件)として結実した.(2)関連して,P2Pおよびアドホックネットワークについて,トポロジーの動的最適化とそれによる信頼性向上の方式を改良・進化させた.成果は論文2件(他に投稿準備中3件)として結実した.(3)実インターネットにおけるP2Pを応用した攻撃耐性の向上について検討し,基本方式を考案してシミュレーション実験で有効性を検証した.成果は論文3件(他に投稿準備中2件)として結実した.以上のように,予想を超える件数の論文をまとめることができ,発表に係わる旅費が当初の予定を上回った.

对于点对点（P2P）系统这种新的网络格式，我们的目标是建立对未来安全运行和广泛使用至关重要的可靠性技术，特别是检测和消除异常节点（例如PC）该项目的目的是巩固在没有中央控制的情况下以完全自主和分散的方式执行系统的方法的基础。今年是最后一年。我们进一步深化和发展了前一年的成果，取得了以下结果：（1）虽然并不完美，并且存在错误的可能性，但我们对泛洪型P2P进行了更详细的模拟。一种能够以比分布式故障诊断理论少得多的消息量消除异常节点影响的方法。通过实验评估，我们澄清了局限性并确定了未来的问题。结果在一篇论文中得到了证实（还有另一篇论文正在准备提交）。（2）相关地，我们研究了P2P和自组织网络的拓扑结构，我们已经改进。并发展了动态优化方法及其可靠性改进。研究结果已发表在两篇论文中（另外三篇正在准备投稿）。 (3)我们研究了在真实互联网上应用P2P来提高抗攻击性，设计了一种基本方法，并通过模拟实验验证了其有效性。结果是3篇论文（另外2篇正在准备投稿）。能够编写比预期更多的论文，并且与演示相关的差旅费用超出了我们最初的计划。