協調処理モデルに基づくソフトウェア分散開発支援に関する研究

基于协同处理模型的软件分布式开发支持研究

基本信息

批准号：
03235211
负责人：
吉田紀彦
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1991
资助国家：
日本
起止时间：
1991 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-03235211/
关键词：
ソフトウェア開発協同作業支援協調処理分散処理

项目摘要

ソフトウェアの分散開発のような知的協同作業を計算機で支援する環境について、本研究ではそのあるべき姿を確立すべく、従来なされてきたような計算機構成、ネットワ-ク形態、プログラミング環境などハ-ドウェアやシステムソフトウェアに注目する下からのモデル化ではなく、人間の知的協同作業の抽象化という上からのモデル化を目指している。具体的には、我々がすでに提案している協調処理モデル、すなわち集団における自律的主体の協調動作や相互作用を抽象化する基本的枠組を提供するモデルに基づいてこれを実現する。研究実施計画に従って研究を進め、本年度は下記のような成果を得た。1.知的協同作業の分析:自律性を持つ主体の集団が全体として一つの目的に向けて作業を行う場合の協同作業について分析を行った。具体的な項目は、主体間の相互干渉、利害対立の調停や合意の達成などである。2.計算機上でのモデル化:上の分析結果に基づいて、知的協同作業における協調動作や相互作用のモデルを、すでに処理系を作成している協調処理言語の上に実現して評価した。具体的には、利害が一致する状況での協調、相補的な状況での協調、利害対立の解消と二者間の合意の達成などである。3.言語処理系の拡充と改良:上の成果を反映される形で、知的協同作業の支援に必要な概念や機構を現在の協調処理言語処理系に取り込み、その拡充と改良を行った。また自己言及機構と永続性機構の導入に成功し、さらにはLispからCに移行することで処理系の大幅な高速化を実現した。次年度は本年度の成果を受けて、知的協同作業の抽象化に基づくソフトウェア分散開発環境のプロトタイプを我々の協調処理言語の上に試作して実験と評価を行っていく予定である。

为了建立计算机支持分布式软件开发等智力协作工作的理想环境，本研究旨在建立计算机支持分布式软件开发等智力协作工作的理想环境，而不是从下往上建模。硬件和系统软件，我们的目标是通过抽象人类智力协作从上面进行建模。具体来说，我们将基于我们已经提出的协作处理模型来实现这一目标，即提供一个基本框架的模型，该框架抽象了群体中自主代理的协作行为和交互。我们按照研究实施方案进行研究，今年取得了以下成果。 1.智力协作分析：我们分析了一组自主主体作为一个整体朝着单一目标努力的协作工作。具体项目包括行为体之间的相互干扰、利益冲突的调解以及达成协议。 2.计算机建模：基于上述分析结果，在已经创建了处理系统的协作处理语言上实现并评估了智能协作工作中的协作行为和交互的模型。具体包括利益一致情况下的合作、互补情况下的合作以及双方利益冲突的解决和达成协议。 3.语言处理系统的扩展和改进：反映上述成果，我们将支持智力协作所需的概念和机制纳入到当前的协作语言处理系统中，并对其进行了扩展和改进。他还成功引入了自引用机制和持久化机制，并通过从 Lisp 迁移到 C 实现了处理系统的显着加速。明年，在今年成果的基础上，我们计划基于我们的协同处理语言，创建一个基于智力协作抽象的分布式软件开发环境原型，并进行实验和评估。