体性幹細胞と膵島β細胞の細胞融合法の開発研究

成体干细胞与胰岛β细胞细胞融合方法的研发

基本信息

批准号：
16659329
负责人：
佐藤直樹
金额：
$ 1.86万
依托单位：
Hokkaido University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2004
资助国家：
日本
起止时间：
2004 至 2005
项目状态：
已结题

项目摘要

膵島移植に代表される細胞移植療法は、免疫抑制法や細胞工学の進歩により、画期的に成功率が向上してきている。しかし、その一方で、移植医療共通の問題としてドナー細胞の絶対的な不足が深刻な問題となっており、新しい移植細胞ソースの開発が求められている。われわれは、細胞工学的手法により細胞移植に応用可能なインスリン分泌細胞を膵島細胞と組織幹細胞の細胞融合によって創生することを目標とし実験を行った。ラット膵島細胞と神経幹細胞をAC条件70V 1MHz、DC条件600V 20μsecパルス回数2回、小肝細胞をAC条件70V 1MHz、DC条件700V 20μsecパルス回数3回によってそれぞれ電気的細胞融合可能であった。さらに、至適な培養条件を設定するために、InsulinI promotor下にEGFPを発現するトランスジェニックマウスの神経幹細胞を単離、Neurosphere法によって培養。細胞を分散し、細胞融合を行った。融合細胞のGFP発現を蛍光観察およびFCMにて解析したところ、培養条件は無血清下Opti-MEM+EGF40ng/ml+bFGF20ng/mlにて浮遊培養することで直径50〜200μmのSphereを形成する細胞群が出現し、これらがGFPを発現していた。しかし、これらの多くはアポトーシス細胞であり、継代維持培養が困難であった。今後、これら融合細胞の維持培養法の確立によってさらなる解析などを行っていきたいと考えている

由于免疫抑制和细胞工程的进步，以胰岛移植为代表的细胞移植治疗的成功率显着提高。然而，另一方面，供体细胞的绝对短缺已成为移植医学普遍存在的严重问题，需要开发新的移植细胞来源。我们进行了实验，目的是利用细胞工程技术通过胰岛细胞和组织干细胞的细胞融合来创建可应用于细胞移植的胰岛素分泌细胞。大鼠胰岛细胞和神经干细胞在 70 V 1 MHz 的交流条件和 600 V 20 μsec 脉冲的直流条件下进行两次脉冲，以及小肝细胞在 70 V 1 MHz 的交流条件和 700 的直流条件下可以进行电细胞融合。 V 20 µsec 脉冲 3 次。此外，为了设定最佳的培养条件，我们从在InsulinI启动子下表达EGFP的转基因小鼠中分离出神经干细胞，并使用Neurosphere方法对其进行培养。使细胞分散并进行细胞融合。使用荧光观察和FCM对融合细胞中的GFP表达进行分析表明，当在无血清Opti-MEM+EGF40ng/ml+bFGF20ng/ml中悬浮培养时，细胞形成直径为50至200μm的球体，并且出现簇。这些表达了 GFP。然而，这些细胞中有许多是凋亡细胞，并且很难维持传代培养。未来，我们希望通过建立这些融合细胞的维持培养方法来进行进一步的分析。