急性循環不全を負荷したヒツジ胎子で誘導される中枢神経病変の病理学的解析

急性循环衰竭羊胎中枢神经系统病变的病理分析

基本信息

批准号：
11760212
负责人：
古林与志安
金额：
$ 1.47万
依托单位：
Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1999
资助国家：
日本
起止时间：
1999 至 2000
项目状态：
已结题

项目摘要

これまでに我々は,妊娠ヒツジの慢性実験系を用いて,脳室周囲白質軟化(PVL)に類似した病変を誘発する比較的再現性の高い実験系を確立している.本年度は,同一の妊娠胎齢でほぼ同一の負荷を与えたにも関わらず,病変が形成されない症例があることに着目し,病変形成群と病変非形成群間の脳重を比較するとともに,ミエリン塩基性蛋白(MBP)に対する免疫染色を行い,両群間の大脳白質の成熟度の差について検討した.また,神経毒性が知られている誘導型一酸化窒素合成酵素(iNOS)およびグルタミン酸の病変への関与の有無についても併せて免疫組織学的に検討した.その結果,脱血負荷病変形成群(A群:n=6)の脳重は38.1±4.8gであったのに対し,脱血負荷病変非形成群(B群:n=4)の脳重は46.3±3.2gと有為に重かった.本結果は,病変形成の有無が脳重,即ち脳の成熟度に依存していることを示唆していると考えられた.そこで,白質の成熟度を類推するためにMBPによる免疫染色を行った結果,側脳室周囲領域でのMBP陽性線維(軸索)はA群に比してB群でより多い傾向にあり,上記仮説を概ね裏付ける結果が得られた.また,側脳室周囲で観察されたミクログリア/マクロファージ結節,凝固壊死,および軸索腫大からなるPVL病巣は,iNOSおよびグルタミン酸に対する特異抗体に弱陽性〜陽性を示した.グルタミン酸合成酵素については,星状膠細胞(特に皮質)での発現が確認されたが,その染色性(分布)に対照群との明らかな差は認められなかった.これらのことから,iNOSおよびグルタミン酸がPVL病変に関与していることは示されたが,原因として関与しているのか,結果として発現しているのかは,特定するには至らなかった.

迄今为止，我们已经建立了一个相对高度可重现的实验系统，该系统使用慢性实验性孕妇的孕妇系统诱导类似于脑室白质软化（PVL）的病变。在今年，我们专注于尽管相同的胎龄加载相同的负荷，并比较了病变形成组与非质量形成组的脑质量，并且对髓磷脂碱性蛋白（MBP）进行免疫染色以防止两组之间的脑白质。检查成熟度的差异。我们还研究了因神经毒性而闻名的诱导一氧化氮合酶（Inos）和谷氨酸诱导的一氧化氮合酶（INOS）和谷氨酸的存在或不存在的。结果，具有抗血病变形成的组的脑质量（A组：N = 6）为38.1±4.8 g，而没有血液抗性病变的组的脑质量（B组：N = 4）为46.3±3.2 g。该结果表明，病变形成的存在或不存在是脑的。，即，人们认为这取决于大脑的成熟度。因此，用MBP进行免疫染色以类比白质的成熟度表明，室脑室区域中的MBP阳性纤维（轴突）在B组中倾向于与A组相比更为常见，从而导致支持上述假设的结果。此外，由小胶质细胞/巨噬细胞结节，凝结坏死和周围观察到的轴突增大的PVL灶位于iNOS中。结果表明，针对谷氨酸的特定抗体呈阳性阳性。在星形胶质细胞（尤其是皮层）中证实了谷氨酸合酶的表达，但对照组没有观察到它们的染色（分布）明显差异。这些结果表明，iNOS和谷氨酸与PVL病变有关，但是不可能确定它们是否与原因或结果有关。