高分子"マクロ結晶"研究に最適な高分子ミクロスフェアの創製とその凝集系の相転移

创建聚合物微球，非常适合研究聚合物“宏观晶体”及其聚集系统的相变

基本信息

批准号：
11750781
负责人：
櫻井伸一
金额：
$ 1.41万
依托单位：
Kyoto Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1999
资助国家：
日本
起止时间：
1999 至 2000
项目状态：
已结题

项目摘要

昨年度はSBS(スチレン-ブタジエン-スチレン)トリブロック共重合体を出発試料として、ポリブタジエン(PB)球状ミクロ相分離構造を作製し、さらにそのPB鎖を化学架橋してPBミクロスフェア構造を作製した。今年度はこれを用いて、高分子"マクロ結晶"の相転移現象の研究を行った。1.架橋PBミクロスフェア構造の温度に対する安定性本実験系が純粋に"マクロ結晶"の熱力学的挙動が研究できるようなモデル系であるためには、"マクロ結晶"の基本的構成要素である架橋PBミクロスフェア構造(おもにサイズ)が温度によって変化しないことが望まれる。このことを確認する実験を温度可変の小角X線散乱(SAXS)測定によって行なった。また、圧力による変化も調べた。今後は圧力印加状態下でSAXS測定によって構造解析を行う。2.相転移現象("マクロ結晶"の融解あるいは近距離秩序の無秩序化過程、一次相転移性)"マクロ結晶"の温度変化にともなう融解過程を温度可変のSAXS測定により追跡した。SAXSデータをパラクリスタル理論に基づき解析することによって、"マクロ結晶"格子の乱れ因子を決定し、その温度変化が"マクロ結晶"の融解(無秩序化)温度で不連続に変化するかどうかを検討する予定であったが、初期試料で望み通りの高秩序が達成されなかった。そこで、4000気圧までの高圧を印加した。その結果、すでにある程度秩序化している試料はさらに秩序化したが、最初からあまり秩序化していない試料ではさらに秩序化度が良くなることはなかった。今後は圧力印加後の時間依存性を詳細に検討する。

去年，我们以SBS（苯乙烯-丁二烯-苯乙烯）三嵌段共聚物为起始样品，制备了聚丁二烯（PB）球形微相分离结构，然后通过化学交联PB链来制备PB微球结构。今年，我们用它来研究大分子“巨晶”中的相变现象。 1. 交联PB微球结构对温度的稳定性为了使该实验系统成为可以研究“宏观晶体”热力学行为的模型系统，需要某些交联PB微球结构（主要是尺寸）不随温度变化。使用可变温度的小角 X 射线散射 (SAXS) 测量进行了实验来证实这一点。我们还调查了压力造成的变化。将来，我们将在施加压力的条件下使用 SAXS 测量进行结构分析。 2.相变现象（“粗晶”的熔化或短程有序、一级相变的无序过程）通过变温的SAXS测量来跟踪由于温度变化而导致的“粗晶”的熔化过程。通过基于次晶理论分析SAXS数据，我们确定了“粗晶”晶格的无序因子，并检查了其温度变化是否随“粗晶”的熔化（无序）温度不连续地变化。初始样本。因此，施加了高达4,000个大气压的高压。结果，已经有点有序的样本变得更加有序，但是一开始就不太有序的样本并没有变得更加有序。将来，我们将详细研究施加压力后的时间依赖性。