デジタル・サブトラクション法による、嚢胞壁中の免疫学的検討

数字减影法对囊壁进行免疫学检查

基本信息

批准号：
09771778
负责人：
長谷川潤
金额：
$ 1.09万
依托单位：
Ohu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1997
资助国家：
日本
起止时间：
1997 至 1998
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-09771778/
关键词：
X線写真デジタル・サブトラクション顎嚢胞

项目摘要

本年度、筆者は、嚢胞の開窓術後の経時的骨変化を客観的に判定することを目的として、オルソパントモX線写真のデジタル・サブトラクションを行った、また嚢胞壁中のIL-6、IL-8を、デジタル・サブトラクションによる分析と比較するための資料として採取した。研究対象は、非感染性の歯原性角化嚢胞の4例であり、部位は下顎臼歯部とした。デジタル・サブトラクションによる分析のための資料は、上記の4症例の術前と術後1ヶ月間隔に撮影されたオルソパントモX線写真を用いた。IL-6とIL-8の測定資料として、開窓術の術中と術後の閉鎖時に採取された嚢胞壁の一部を凍結保存した。デジタル・サブトラクションによる合成画像は白色から黒色まで、骨の変化により種々の濃淡を示す。正常の顎骨骨体部は灰色として認められる。白く表現される部位は骨の再生の起こった部位を示し、黒く表現される部位は骨の吸収が進行した部位を示している。白色の程度は白色に近いほど再生が進行していることを、黒色の程度は黒色に近いほど骨吸収が進行していることを示している。資料とした4症例の嚢胞腔はいずれも開窓術後は臨床的に嚢胞腔の縮小が確認されていた。デジタル・サブトラクションによる分析では、4症例ともに術後1ヶ月で嚢胞腔の一部に、骨再生を示す白色のデジタル画像が認められた。術後2ヶ月になると、嚢胞腔の辺縁の白線は次第に黒色として表現され、骨吸収が発現していることを示していた。しかし、術後3ヶ月になると、嚢胞腔はすべて白色としてデジタル表現され、嚢胞腔全体に骨の再生が進行していることを示していた。これらのことから、開窓術術後に嚢胞腔に骨再生が起こるものの、一時的に骨吸収が起き、その後に骨の再生が嚢胞腔全体に広がっていくことがデジタル・サブトラクション画像として捉えられた。本年度は、顎嚢胞の開窓術後の骨変化をデジタル・サブトラクションによる合成画像として、その術後の状態を判定した。来年度は、デジタルサブトラクション画像における変化を数値化し、術後の状態を定量的に評価する予定である。さらに、資料としてすでに採取し、凍結保存した嚢胞壁中のIL-6とIL-8を測定し、開窓術術後の経時的変化を調べ、デジタル・サブトラクションを用いた判定の結果と比較検討する予定である。本年度の研究対象は4症例であったが、対象を増やして検索する予定である。

今年，作者对囊肿后的骨骼射线照相进行了数字减法，目的是在囊肿的囊肿后客观地确定骨骼变化，并收集数据以比较囊肿壁中的IL-6和IL-8与使用数字亚收集的分析中的IL-6和IL-8。这些受试者是四例非感染源源不断的角化囊肿，其中该部位是下颌磨牙。通过数字减法分析的材料用于术前和术后在上述四种情况的间隔间隔一个月间隔进行的正交X射线照片。作为IL-6和IL-8的测量材料，闭合手术期间和之后收集的一部分囊性壁是冷冻保存的。数字减法的复合图像显示，根据骨骼的变化，从白色到黑色的各种阴影。正常的颌骨被视为灰色。白色区域指示发生骨骼再生的部位，而黑色区域表示骨吸收进展的部位。白色水平越接近白色，再生进展的越多，黑色水平越接近黑色，骨吸收的进展就越多。在临床上证实，所有四个囊性腔的病例均在宫腔手术后降低了囊性腔。数字减法分析显示，白色数字图像显示了在所有四种情况下一个月后一个月的囊性腔中的一部分骨再生。手术后两个月，囊性腔边缘的白色线逐渐变黑，表明骨吸收已表现出来。但是，在手术后三个月后，所有囊性腔被数字表示为白色，表明骨再生在整个囊性腔中的进展。这些结果表明，尽管骨再生发生在囊性手术后的囊性腔中，但骨骼吸收暂时发生，随后骨骼再生在整个囊性腔中扩散，但被视为数字减法图像。今年，我们确定了使用数字减法作为合成图像后，确定了颌骨囊肿骨变化的术后状况。明年，我们计划量化数字减法图像的变化，并定量评估术后状态。此外，我们将在已经收集并冷冻作为材料的囊肿壁上测量IL-6和IL-8，检查静电手术后随时间的变化，并将它们与使用数字减法的确定结果进行比较。今年的研究对象有四个病例，但我们计划增加案件和搜索的数量。