中学校社会科における公民的(市民的)資質を評価するワークシートの開発研究

初中社会课公民素质评价表的开发研究

• 批准号: 15H00115
• 负责人: 柴田 康弘
• 金额: $ 0.26万
• 依托单位: 飯塚市立頴田中学校
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
• 财政年份: 2015
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2015 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-15H00115/
• 关键词: 公民的(市民的)資質; ワークシート; パフォーマンス課題

本研究の目的は, 社会科の究極目標である「国家・社会の形成者としての公民的資質」を評価するパフォーマンス課題によるワークシートを開発し, 授業実践による効果検証を行うことであった。ここでいう公民的(市民的)資質は, とりわけPISA型読解力やキー・コンピテンシー(OECD)でも指摘される「他者との関係構築的な認識形成」に着目し, 議論・交渉といった「他者との対話的な相互作用により社会をわかること」と定めた。そこで, 本研究では, まず社会科におけるこれまでの評価研究の成果を抽出・分析し, それらを踏まえたワークシート作成の枠組みを確定した。この枠組みでは, 社会科の教科としての本質に鑑み, 関連性・他者性・状況性からの社会認識形成に配慮しつつ, 子どもの思考を足場かけするためのワークシート作成方略を示すことで, 本成果が汎用可能なものとなることを企図した。次に中学校公民的分野の学習指導(授業)において, 授業内容に即したワークシートの開発, 実践(生徒による学習使用)を施し, その記述内容の分析, 検証を行った。成果としては, 中学校社会科における公民的資質育成のためのワークシート作成枠組みの析出, およびそれに基づくパフォーマンス課題を組み込んだ具体的学習内容を伴ったワークシートの開発及び検証により, その有効性を示した。課題としては, 地理・歴史両分野を含め, さらなる事例蓄積, 社会科授業改善への援用が挙げられる。なお, これら成果と課題については, 社会科関連学会において発表した。今後, さらなる研究の進展を期している。

这项研究的目的是根据绩效任务开发一个工作表，该工作表评估社会研究的最终目标，“作为国家和社会成型人物的公民品质”，并通过实践培训来验证课程的有效性。如PISA型阅读理解和关键能力（OECD）所指出的那样，这里的公民（公民）品质着重于“形成与他人建立关系的意识”，并确定“通过与他人的互动互动来理解社会”，例如讨论和谈判。因此，在这项研究中，我们首先提取并分析了社会研究中先前评估研究的结果，并决定了基于这些的工作表的框架。在此框架中，我们旨在通过展示工作表的创建策略来使这项成就成为一般目标，以考虑社会研究的本质作为主题的本质，同时考虑到基于相关性，其他性和情况来形成社会意识。接下来，在初中公民领域的研究指南（课程）中，开发和练习（学生的学习用途）是根据课程内容量身定制的，并对描述的内容进行了分析和验证。结果表明，通过降水的工作表准备框架来培养初中社会研究中的民用品质，以及具有特定学习内容的工作表的开发和验证，这些框架的有效性，这些框架的开发和验证包括基于IT的绩效任务。挑战包括案例研究的进一步积累，包括地理和历史，以及研究改善社会研究课程的使用。这些结果和问题在社会研究协会中提出。我们期待未来的研究进展。

项目成果

概念活用の思考評価

概念运用的思维评价

• 发表时间: 2015
• 作者: 柴田康弘;豊嶌啓司
• 通讯作者: 豊嶌啓司