大学の公開する情報における定義に関する研究-大学IRに活かす情報公開-

大学公开信息定义研究-大学IR中使用的信息公开-

• 批准号: 15H00087
• 负责人: 岩野 摩耶
• 金额: $ 0.32万
• 依托单位: Meisei University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
• 财政年份: 2015
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2015 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-15H00087/
• 关键词: 情報公開; IR(Institutional Research); 大学職員

情報公開に焦点を当て、大学職員のもつノウハウを活かして、大学情報をどのような定義(算出方法)で収集・共有すべきかを検証するとともに、集積され発信された大学情報を大学の職員組織の改善に活用する方法を模索することで、情報公開を大学の改善活動(IR)に資することを目的とする。【研究方法】①文献調査 : 国内外における大学の数値情報の定義について、国外は文献や各種ランキング、国内は各媒体からのアンケート等をもとに調査(2015年7月～10月)。②国内インタビュー調査 : 国内大学2校(IR関連部署)に対して、学内での情報収集・蓄積、学外への発信、意思決定への活用等関連業務に関する調査(2015年10月～11月)。③アンケート調査 : 全国の私立大学(大学院大学を除く)のIR担当部署の担当者に対して、郵送により調査(2016年2月～3月。配付数 : 582, 回答数 : 201, 回答率 : 34.5%)。【研究結果】英国では大学の基礎的な情報がHESA(英国高等教育統計局)を通じて学外に提供されており、1つの定義に則った情報が活用されるため、標準的・統一的な大学情報を利用することができる。また各大学も統一的な指標をもって自らの立ち位置を比較し、戦略を立てることができる。これに対して日本では各種媒体が個々の大学に調査を行うため、調査ごとに定義が異なり、各大学や対応部署の判断によって左右される可能性がある。そのためステークホルダーのみならず、大学内で情報を活用する際に、定義の異なる情報を利用してしまう危険性がある。今後は、各大学内で共有する情報のみならず、各大学の提供する情報の定義を統一化する必要があり、情報を学内外に対して戦略的に活用する方策が求められる。そのためには、様々なデータ処理がある中で、各部署が効率的に正確な情報を集約し取りまとめて集積し、部署間で連携するしくみづくりが必要である。

以信息公开为重点，我们将利用大学工作人员的专业知识来研究应该使用什么定义（计算方法）来收集和共享大学信息，并将收集和传播的大学信息与大学工作人员组织共享。通过信息披露探索利用信息进行改进的方法，为大学改进活动（IR）做出贡献。 [研究方法] ①文献调查：关于日本国内外大学的数值信息的定义，我们根据文献和海外的各种排名以及日本国内各种媒体的问卷调查（2015年7月至10月）进行了调查。 ②国内访谈调查：对国内两所大学（IR相关部门）进行校内信息收集、积累、校外传播、决策利用等相关业务的调查（2015年10月至11月）。 ③问卷调查：对全国私立大学（不含研究生院）IR负责人进行邮寄调查（2016年2月至3月。发放问卷数量：582份，回复数：201人，回复率：34.5%）。 [研究结果] 在英国，大学基本信息是通过HESA（高等教育统计局）在大学外部提供的，并且使用基于一种定义的信息，因此可以使用标准且统一的大学信息。此外，各大学可以使用统一的指标来比较自己的地位并制定策略。另一方面，在日本，各种媒体对各个大学进行调查，因此根据调查的不同，定义也有所不同，并且可能会受到各大学或相应部门的决定的影响。因此，当不仅为利益相关者而且在大学内部使用信息时，存在使用不同定义的信息的风险。今后，不仅需要对各大学内部共享的信息的定义进行标准化，而且还需要对各大学提供的信息进行标准化，并且需要采取措施来战略性地利用大学内外的信息。为了实现这一目标，需要创建一个系统，使每个部门能够在处理各种数据的同时高效地收集和整理准确的信息，并在部门之间进行协作。