ロシア労働統計の長期データベース化による就業構造分析と所得・生産統計の代替的推計

使用俄罗斯劳动力统计长期数据库进行就业结构分析以及收入和生产统计的替代估计

基本信息

批准号：
10730014
负责人：
石川健
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Shimane University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1998
资助国家：
日本
起止时间：
1998 至 1999
项目状态：
已结题

项目摘要

ロシアの労働統計は、現在改革期にあり、1997、1998年の2度にわたって統計調査方式と、主要カテゴリーの定義の変更がなされた。これにともなって、失業率などの重要データが過去にさかのぼって、遡及的に改定され、1999年後半期に出版された統計集で公表されるに至った。公式労働統計のあたらしい枠組みの詳細を検討したうえで、あたらしいフレーム・ワークによる労働統計データを利用しつつ、ロシアの労働市場にかんする基礎的な分析を行うことは、本研究課題の遂行のための前提条件であり、ひとまずこの課題に取り組み、この成果を久保庭真彰・田畑伸一郎編著『転換期のロシア経済-市場経済移行と統計システム-』(青木書店、1999年11月)第7章「就業構造の変化」(pp.198〜222)として発表した。そこで、ロシアの労働統計の仕組みと問題点について述べた後、就業統計を利用した分析を行い、ソ連経済システムの根幹にありソ連の経済発展の最大の阻害要因の1つであった全般的労働力不足と各企業の過剰雇用の共存という悪循環から、効率的な労働力の利用へという体制転換の最重要課題が、市場経済化の過程でどのような展開を見せたかということと、この間に生じた就業構造の変化を明らかにすることを中心に分析を提示した。労働力の効率的利用については、財生産部門を中心として、労働力抱え込みの傾向や効率的労働力利用への関心の低さが見られ、また電力においては大規模な過剰雇用が存在するなど課題を残していることを明らかにした。現在は、電力部門を中心として鉱工業における生産統計の推計を行うための、方法論の検討を行っている。

俄罗斯劳动统计目前正在改革期间，统计调查方法和主要类别的定义在1997年和1998年进行了两次更改。随之而来的是，过去的重要数据（例如失业率）在过去进行了追溯修订，并发表在1999年下半年发表的统计集合中。在研究了官方劳动统计的新框架的细节之后，在利用新框架工作的同时，对俄罗斯劳动力市场的基本分析，在俄罗斯劳动力市场中进行基本分析是实施这项研究的。时间到了，暂时存在，这个问题是Masaaki Kuba，Shinichiro Tabata的结果变更（第198-222页）宣布了。因此，在讨论了俄罗斯劳动统计的结构和问题之后，我们使用就业统计进行了分析，并且是苏联经济体系核心的苏联经济发展中最大的抑制因素之一。在市场经济的过程中，显示了使用有效利用劳动力的系统的最重要的任务，在这段时间内，对每个公司的权力和过度就业的共存，在此期间显示了一项分析。就业结构。关于劳动力的有效使用，主要是在产品生产部门中，对有效的劳动力的使用趋势和低兴趣，并且在执行权力方面有很大的努力。任务。目前，该公司正在考虑估算矿物工业生产统计数据的方法，以电力部门为中心。