条件表現の対照言語学的研究

条件表达的对比语言学研究

• 批准号: 10710251
• 负责人: 中田 節子
• 金额: $ 1.02万
• 依托单位: Aichi University of Education
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1998
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1998 至 1999
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-10710251/
• 关键词: プロトタイプ論; ナラ; if; テハ; 主題; 時制; 条件文; プロトタイプ; 接続法; バックシフト

(1)日英語条件文の対照言語学的研究昨年度に引き続き、プロトタイプ論的観点から日英語の条件文研究を行った。中でも日本語のナラ条件文と英語のif文との共通性、相違性について研究を深めた。小説等の大量のデータを詳細に分析した結果、特に通常の仮定条件文をあらわすナラ条件文の条件節の時制について興味深い現象が観察された。これについては、平成11年12月に開催された日本語文法談話会(於:一橋大学)でその成果の一部を発表した。それにより、これまで筆者が主張してきたプロトタイプ論的アプローチによる条件文の研究の妥当性がさらに確認された。また、2月にはアメリカの南カリフォルニア大学、スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校に出張した。特に、スタンフォード大学ではMark Turner氏に筆者の最近の研究について説明する機会があり、筆者の分析が十分に進んでいなかった総称文との関連や、過去の事実をあらわす条件文の分析について有益なコメントをうけた。バークレーでEve Sweetser氏とも議論する機会を得たが、筆者の意図するところが十分に伝わらず、問題が残った。(2)条件と主題についての研究条件と主題の共通性、相違性については古くから多くの研究があるが、まだ十分に解決されているとは言えない。筆者は、かねてより日本語の主題形式「は」の条件的解釈について研究をすすめてきた。とくに、述語のタ系連用形(テ形)+「は」による条件文について、さまざまな角度から分析し、その成果が、平成11年12月発行の国語学に掲載されることになった。

(1)日语和英语条件句的对比语言学研究 继去年之后，我们从原型理论的角度对日语和英语条件句进行了研究。特别是加深了对日语奈良条件句和英语if语句的异同的研究。通过对小说等大量数据进行详细分析，我们发现了一个有趣的现象，特别是奈良条件句中表达普通假设条件句的条件从句的时态。部分成果于 1999 年 12 月在一桥大学举行的日语语法研讨会上发表。这进一步证实了我一直倡导的原型理论方法研究条件句的有效性。 2月，他还访问了南加州大学、斯坦福大学、加州大学伯克利分校。特别是，我有机会向斯坦福大学的马克·特纳解释我最近的研究，他对我尚未完全分析的通用句子的关系以及对表达过去事实的条件句的分析非常有帮助。收到了很多评论。我有机会与伯克利的 Eve Sweetser 讨论这个问题，但我无法完全理解我想说的内容，问题仍然存在。 （二）条件和主题的研究 尽管长期以来对于条件和主题之间的共性和差异的研究很多，但还不能说这些问题已经完全解决。作者对日语主题形式“wa”的条件解释进行研究已有一段时间了。特别是，我们从多个角度分析了ta形式（te形式）+“wa”谓语的条件句，结果发表在《日本语言学》1999年12月号上。

项目成果

有田節子: "プロトタイプから見た日本語の条件文" 言語研究. 115. (1999)

有田节子：“从原型的角度看日语条件句”语言学研究115。（1999）

有田節子: "テハ構文の二つの解釈について"国語学. 199. 41-56 (1999)

有田节子：“Teha 结构的两种解释”日本语言学 199. 41-56 (1999)。