避難者自身による選択型分散避難を実現するための宿泊施設利用に関する研究

利用住宿设施实现疏散人员自行选择性分散疏散的研究

• 批准号: 21K14329
• 负责人: 本塚 智貴
• 金额: $ 2.91万
• 依托单位: Akashi National College of Technology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K14329/
• 关键词: 選択型分散避難; 宿泊施設; 避難者; 宿泊事業者; 運営

本研究では、災害時における避難者自身による選択型分散避難を実現するための宿泊施設利用の有用性と課題について、避難者・宿泊事業者・行政のそれぞれの視点から明らかにすることを目的としている。R4年度は、選択型分散避難にむけた宿泊施設との交渉をおこなった地域の代表住民、和歌山県那智勝浦町役場の担当者、宿泊事業者へのプレインタビュー調査を実施し、地域住民と宿泊事業者の協定締結から市役所と宿泊事業者の協定締結にいたる事実関係の整理をおこなった。また、避難所となる宿泊施設の情報整理を行うとともに8施設において客室の実測調査を実施した。魚住小学校区でまちづくり協議会が主導して行われている避難者自身による避難所運営の実践事例調査も継続しており、初期対応キット(ファーストミッションボックス)による初期対応から自治体関係者が到着後の被害調査、避難所開設、避難者受け入れまでを通した訓練を実施した。本事例の検証から、複雑な手順が必要なことについては課題があるが、簡易なことであれば、初体験の人が利用しても初動対応が可能という初期対応キットの有用性について明らかとなった。また、避難所開設においては、避難所を解錠する明石市、施設を管理する学校、自主運営を目指す地域住民それぞれが別の時間軸を元にしたマニュアルが存在することが明らかとなり、それぞれの時間軸をあわせた初動対応の検証とそれをもとにした訓練の必要性が明らかとなった。

在这项研究中，目的是阐明使用住宿设施的用途和问题，以实现撤离者本身的疏散疏散，从撤离者的角度来看。在财政R4中，我们与该地区的代表居民，Nachikatsuura镇办公室的代表居民，Wakayama县和一个住宿业务运营商进行了与住宿设施进行谈判，以撤离选择的住宿设施类型从业务运营商的协议结束时，我们组织了事实关系，以结束市政厅与住宿业务之间的协议。除了组织疏散中心的住宿设施信息外，我们还对八个设施的客房进行了调查。在Uozumi小学区，由城镇开发委员会领导的撤离人员经营的撤离避难所的实施案件仍在继续，在最初的兼容套件（第一个任务盒）的最初响应之后，地方政府官员已经到达通过损坏调查，撤离避难所的建立以及疏散者的接受。从对这种情况的验证，关于需要复杂过程的需要，但是如果很简单，即使使用了第一个体验，也可以清楚最初的相应套件的有用性。这是。此外，很明显，撤离避难所的开放，即解锁疏散中心，管理设施的学校以及旨在运营自愿管理的当地居民，根据另一个时间轴有一份手册。基于时间轴和基于它的训练的第一手对应的需求。