小学校体育科における学習評価を導入した体育授業プログラムの構築

构建将学习评价纳入小学体育科目的体育课堂方案

• 批准号: 21K11506
• 负责人: 南島 永衣子
• 金额: $ 2.58万
• 依托单位: Tamagawa University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K11506/
• 关键词: 学習評価; 指導要録; 指導と評価の一体化; 体育授業プログラム

体育科教育学において、これまで「指導と評価の一体化」に向けた体育授業実践の報告はされている。しかし、学習評価に関しては、学習指導との関係から何をどの順番で教え、何をいつどのように評価するのかについては、学術的な研究成果は十分に得られていないまま学習評価の利活用が求められている。学習評価を活用した体育授業においては、第1に、学習評価の構造や機能に関する理論研究を実施すること、第2に、理論を踏まえた実践研究による授業プログラムの開発及びその効果検証をすること、が不可欠である。そこで本研究では、学習評価を導入した体育授業プログラムを開発しその効果を検証することを目的とし、本研究の遂行に向け、4つの研究課題を設定し、その期間を4ヶ年とした。研究課題1では、学習評価の構造に関する基礎的研究として、国内外における先行研究の整理精選及び文献調査研究を行った。文献調査では、主として、戦後から現在までの小学校体育科における指導要録に関して検討した。研究課題1の研究成果については、現在、体育科教育学会への再投稿を進めている。研究課題2では、実践研究1として、体育授業プログラムの開発を行った。その際、滋賀県草津市内公立小学校を高学年（第5学年）対象に、個人的運動領域の陸上運動系領域（走り幅跳びの単元）において、学習評価を導入した体育授業プログラムの開発を行った。研究課題2の研究成果については、現在、東京体育学会へ投稿し、査読中である。研究課題3では、小学校高学年の個人的運動領域の陸上系領域（走り幅跳びの単元）において、学習評価を導入した体育授業プログラムの効果検証を行った。対象は、滋賀県草津市内公立小学校を高学年（第6学年）であった。研究課題3の研究成果については、京都滋賀体育学会への投稿に向け、現在、研究データの分析を進めている。

在体育教育学中，有关于旨在“教学与评价一体化”的体育课堂实践的报道。然而，对于学习评价，对于学习指导的内容、教学顺序、评价时间、评价方式等方面的学术研究成果还不够。在体育课中运用学习评价，首先要对学习评价的结构和功能进行理论研究，其次要在理论的基础上制定教学方案并通过实践研究验证其有效性。因此，本研究的目的是开发一种引入学习评价的体育课方案并验证其有效性。我们设定了四个研究课题，并设定了四年的研究周期。在研究课题1中，作为学习评价结构的基础研究，我们对国内外以往的研究进行了全面的筛选和文献调查。在文献调查中，我们主要查阅了战后至今的小学体育课程指导手册。研究课题1的研究结果目前正在重新提交给体育教育学会。在研究课题2中，作为实践研究1，我们制定了体育课方案。当时，我们在滋贺县草津市的公立小学制定了针对高年级（五年级）的体育课程计划，在个人运动区的田径运动区（跳远单元）引入了学习评估。研究课题2的研究结果已提交给东京体育学会，目前正在接受同行评审。在研究课题3中，我们验证了在小学高年级个人练习的田径领域（跳远单元）中引入学习评估的体育课项目的有效性。对象是滋贺县草津市公立小学的高年级（六年级）。关于研究课题3的研究结果，目前正在分析研究数据，准备提交给京都滋贺体育会。