顎骨嚢胞性疾患の骨破壊におけるインターロイキン1の役割に関する研究

白细胞介素1在颌骨囊性骨病骨质破坏中的作用研究

基本信息

批准号：
05454544
负责人：
安部喜八郎
金额：
$ 4.16万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
财政年份：
1993
资助国家：
日本
起止时间：
1993 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-05454544/
关键词：
顎骨嚢胞サイトカインパッチクランプ免疫組織

项目摘要

顎骨嚢胞性疾患における骨破壊にIL-1に代表されるサイトカインの役割を検索した。まず、予備実験として、ラットを用いIL-1を機械的刺激により産生するとされている関節頭部軟骨を種々の条件下に免疫染色し、手技を確立した。顎骨嚢胞生疾患30例の嚢胞内容液中のIL-1,TNF,IL-6の濃度を測定し、単純性骨嚢胞ではIL-1の濃度は他の疾患に比し有意に低く、IL-1の関与は否定されたがIL-6およびTNFの関与が示唆された。アメロブラストーマではIL-1betaが有意に高濃度でIL-1alphaの関与は否定された。免疫組織学的検索では、嚢胞上皮、上皮直下の結合組織および骨に接する結合組織にIL-1betaの局在が認められ、IL-1alphaは認められなかった。よって、顎骨嚢胞性疾患の骨破壊には主としてIL-1beta,IL-16,TNFが関与している事が示唆された。これらのサイトカインが骨破壊の主役である破骨細胞にどの様に作用するかをラットの骨髄分離破骨細胞を用いてin vitroにパッチクランプ方にて検索した。分離破骨細胞の膜には2種類のKチャンネルが存在し、その特性に付いては1993年英国で行われた国際生理学会で発表した。このKチャンネルを指標に各種サイトカインの効果を検索中である。現在までの所、骨非存在下ではサイトカインはチャンネルに影響を及ぼさない事が示唆された。近々、骨存在下での検索を進める予定である。

我们研究了 IL-1 等细胞因子在囊性颌骨疾病骨质破坏中的作用。首先，作为初步实验，我们使用大鼠在各种条件下对据说在机械刺激下产生IL-1的关节头软骨进行免疫染色，以建立一种技术。我们测量了30例颌骨骨囊肿患者囊液中IL-1、TNF和IL-6的浓度，发现单纯性骨囊肿中IL-1的浓度明显低于其他疾病。否认1的参与，提示IL-6和TNF的参与。在成釉细胞瘤中，IL-1β浓度显着升高，排除了IL-1α的参与。免疫组织化学分析显示，IL-1β定位于囊性上皮、上皮正下方的结缔组织以及与骨接触的结缔组织中，但未观察到IL-1α。因此，有人认为IL-1β、IL-16和TNF主要参与囊性颌骨疾病的骨破坏。我们使用膜片钳技术，在体外使用分离的大鼠骨髓破骨细胞，研究了这些细胞因子如何作用于破骨细胞，破骨细胞是骨质破坏的主要因素。分离的破骨细胞膜上有两种类型的K通道，我们在1993年于英国举行的国际生理学会上介绍了它们的特征。我们目前正在以该K通道为指标来寻找各种细胞因子的作用。到目前为止，有人认为在没有骨的情况下细胞因子对通道没有影响。在不久的将来，我们计划在有骨头的情况下继续进行搜索。