About the so-called "Narten-presents" in Celtic

关于凯尔特语中所谓的“Narten-presents”

• 批准号: 19J22537
• 负责人: 小林 浩斗
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-25 至 2022-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19J22537/
• 关键词: 印欧語族; 意味変化; 態; ケルト語派; 動詞; アクチオンスアルト; 比較言語学

本年度もCOVID-19の影響で外国に渡航することができなかったため、研究の進展は芳しくなかった。本年度は古期アイルランド語の動詞「行く」のパラダイムに現れる語根のアクチオンスアルトを印欧語族の観点から考察したほか、ロマンス諸語の一つであるスペイン語においてアスペクトをきっかけに補充が成立する事例を古期アイルランド語の補充と照らし合わせることを試みた。印欧祖語では動詞語根が持つアクチオンスアルトが現在語幹とアオリスト語幹の形態に反映される。現在語幹は継続的アクチオンスアルトを、アオリスト語幹は瞬間的アクチオンスアルトを表現する語幹である。継続的アクチオンスアルトを持つ語根は無標な現在語幹を、瞬間的なアクチオンスアルトを持つ語根は無標なアオリスト語幹を形成する。そして、アクチオンスアルトと対応しない語幹が形成される際は、語根に接辞の付加や重複などの改編が施された有標な語幹が現れる。古期アイルランド語の動詞「行く」において、印欧祖語の語根のアクチオンスアルトと語幹の有標性が対応しているのは過去語幹のみであった。また、印欧祖語にない未来時制にみられる補充など未解決の問題が残されている。そして、スペイン語では、ir「行く」の単純過去語幹はコピュラ動詞serと同形のfu-をとり、これはラテン語のコピュラ動詞の完了語幹に遡る。つまり、コピュラ動詞の語形が動詞「行く」に拡張しており、動詞「行く」に視点を移せば時制による補充を起こしたことになる。コピュラ動詞が拡張したことについては、英語のhave been to ~というイディオムに通じるところがある。こうした事例を援用したいものの、在証されていないケルト祖語や印欧祖語のアスペクト、アクチオンスアルトといった意味的な側面を、反証可能性を担保しながら考察することは現状困難を極めている。

今年也因为COVID-19的原因，我们无法出国旅行，所以我们的研究进展并不好。今年，除了从印欧语系的角度研究古爱尔兰语动词“to go”范例中出现的词根动作alto之外，我们还将研究一个结果成立加法的情况我试图将其与古爱尔兰语的添加进行比较。在原始印欧语中，动词词根的动作中音反映在现在时和不定过去时形式中。现在时词干表达连续动作中音，不定过去时词干表达瞬时动作中音。具有连续作用的中音词根形成无标记的现在词干，具有瞬时作用的中音词根形成无标记的不定过去词干。当形成与动作中音不对应的词干时，会出现一个独特的词干，该词干已通过向词根添加词缀或重复而被修改。在古爱尔兰语动词“go”中，只有过去词干在标记上对应于原始印欧语词根动作 alto。此外，还有一些未解决的问题，例如将来时的补充，这在原始印欧语中并不存在。在西班牙语中，ir“to go”的简单过去词干采用fu-，它与系动词ser同构，后者可以追溯到拉丁语系动词的完成词干。换句话说，系动词的形式扩展为动词“go”，如果我们将注意力转移到动词“go”上，我们可以看到它已经被时态补充了。系动词的扩展类似于英语习语“have been to ~”。尽管我们想使用这些例子，但目前在确保伪造的可能性的同时，考虑原始凯尔特语和原始印欧语的未经证明的语义方面（例如方面和动作中音）是极其困难的。

项目成果

The semantic development of the GO verb in Welsh

威尔士语GO动词的语义发展

• 发表时间: 2019
• 作者: Nanaka Kaneshiro;Tadafumi Hashimoto;Takashi Sakurai;Takashi Uehara;Nobumasa Takasugi;Nanaka Kaneshiro;金城那香;Nanaka Kaneshiro;HIROTO KOBAYASHI
• 通讯作者: HIROTO KOBAYASHI