インクルーシブ保育における個別の指導計画作成と運用システム構築のための支援研究

支持制定个人指导计划和建立包容性儿童保育操作系统的研究

基本信息

批准号：
20K02707
负责人：
和田美香
金额：
$ 2.5万
依托单位：
Tokyo Kasei Gakuin University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、インクルーシブ保育における個別の指導計画作成の促進とその運用システムを構築することを目指している。初年度は、前年度から進めていた質問紙調査の結果を受けて、個別の指導計画の様式の視点から検討を重ねた。様式は「生活と遊びの形式」「療育の視点の形式」「5領域の形式」などに分けられ、個別の指導計画は、保育者間の話し合いのツールとして機能する可能性が示唆された。その記入の項目として挙げられている「5領域」や「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」の視点は、保育者の共通言語として有効である点も明らかになった。2年目はそれを受けて、保育者間のよりよい話し合いの場としての活用やその機能の活性化を目指すためにはどのような工夫が必要なのかという視点からヒアリング調査を行った。調査の中で、ICT活用により効率的な話し合いの場を持つことができ、業務軽減の可能性も示唆された。保育者間の効率的な情報共有が可能となることにより、保育者の振り返りの時間が生成されたのである。関連して行政との連携についても可能性と課題が示唆された。さらに保育者によるICT機器操作の習熟により、書類作成の負担も軽減されていることが明らかになった。そのような可能性が見いだされた一方で多くの園や保育者において、一般化できるのか、という課題も見えた。当該年度はその課題を受けて、そのシステム構築を無理なくどの園でも行えるようにするためにはどのようなツールが必要なのか、また行政との連携はどのように工夫できるのか、という視点からヒアリング調査を行った。ICTを長年積極的に活用している園と、行政や地域の園との連携を強化することでその質の向上を可能にしている園に出向き、その実際を現地訪問により調査した。次年度はこれらのデータを分析し、個別の指導計画作成の過程における園内外の連携について、一つのモデルを示していきたい。

本研究旨在推动包容性儿童保育个体化指导计划的制定并构建其可操作体系。第一年，我们根据前一年以来进行的问卷调查结果，继续审查个别指导计划的格式。这些格式分为“生活和游戏格式”、“治疗视角格式”和“5 个区域格式”，并建议个人指导计划可以作为儿童保育工作者之间讨论的工具。很明显，“五个领域”和“希望孩子在童年结束时发展的十件事”的观点作为保育工作者的共同语言是有效的。针对这一点，我们在第二年进行了听证会调查，以了解需要什么样的想法来利用该中心作为保育工作者之间更好的讨论场所并重振其功能。调查发现，信息通信技术的使用可以提高讨论效率，并表明可以减少工作量。通过使保育工作者之间有效地共享信息成为可能，为保育工作者创造了反思的时间。还提出了与政府合作的可能性和挑战。此外，随着保育人员更加熟悉ICT设备的操作，文件准备的负担也明显减轻。虽然发现了这种潜力，但还存在是否可以推广到许多幼儿园和儿童保育人员的问题。针对这个问题，本财年，我们针对幼儿园需要什么工具来轻松进行系统建设，以及如何与政府合作等问题进行了访谈调查。我们走访了多年来积极运用信息化技术的幼儿园，以及通过加强与政府和当地幼儿园合作而提升办园质量的幼儿园，通过实地走访了解实际情况。明年，我们希望分析这些数据，并在制定个人教学计划的过程中提出校内外合作的模型。