保育における障害の可能性のある外国人幼児の早期把握と支援に関する研究

对可能存在育儿障碍的外国儿童的早期识别和支持研究

基本信息

批准号：
21K02716
负责人：
野澤純子
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Kokugakuin University (2022)Tokyo Kasei University (2021)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

１．文献研究、２.国内都市分散型地域の面接調査、３-1多国籍の外国人幼児の入所の多い１自治体の全園対象の質問紙調査、3-2　同自治体の地域子育て支援部門の専門職への面接調査、４．国外先進地域のフィンランドの移民の子どもへ保育に関するオンライン面接調査を実施した。収集した調査データを障害の可能性のある外国人幼児の早期の把握と支援における阻害／促進要因、および、円滑な就学移行の阻害／促進要因の視点から分析した。１．外国人家庭の子育ての課題と必要な支援に関し、子育ての困難さと子育て支援の動向を概観した。結果、地域や国籍に係わらず共通する困難さと、外国人が多く居住する集住地域と散在地域では異なる様相が示された。また、災害、親の精神的不調、子どもの障害などにより支援が必要な家庭には、医療通訳、キーパーソン、母語による音声情報や支援に必要な基本単語の多言語化、関係機関との連携、発達健診の基準の確立などの必要性が示され、よりよい子育て支援を検討した。２．保育所における外国籍の特別ニーズ児への対応課題について都市型散在地域の保育士、保育職員を対象に面接調査を実施し、要因分析をM-GTAを用いて分析した。３．1自治体の保育上気になる外国人幼児の担当保育士を対象に質問紙調査を実施し、支援の促進／阻害要因を分析した。また親子で利用する地域の子育てひろばの事例を分析し、障害の可能性のある外国人幼児の把握において親子の行動観察が可能な子育て支援の場の有用性を示した。保健センター健診部門、日々利用する保育所との連携強化の必要性が示された。４．フィンランドの移民受け入れと保育の実際について、現地園の園長および保育者を対象にオンライン面接調査による実態把握をした。母語の保障、外国人保護者への通訳を活用した対面コミュニケーション保障の公的システムの重要性が示された。

1.文献研究、2.日本分散城市地区的访谈调查、3-1 对跨国外籍儿童入园较多的一个市町村的所有幼儿园进行问卷调查、3-2 同市町村当地育儿支援部门的专业化工作访谈调查，4。对居住在海外发达地区的芬兰移民的子女进行了有关儿童保育的在线访谈调查。从抑制/促进可能患有残疾的外国儿童的早期识别和支持的因素以及抑制/促进顺利过渡到学校的因素的角度对收集的调查数据进行了分析。 1.针对在外国家庭养育孩子的挑战和必要的支持，我们概述了养育孩子的困难以及育儿支持的趋势。结果表明，无论地区和民族，困难都是普遍存在的，并且在外国人居住的集中地区和分散地区之间存在差异。此外，对于因灾害、父母精神疾病、儿童残疾等需要支援的家庭，我们提供医疗翻译、关键人物、母语音频信息、多语言支援所需的基本词汇，以及与相关组织合作，论证了制定发育健康检查标准的必要性，并考虑了更好的育儿支持。 2.我们针对城市分散地区的幼儿园教师和保育员，就幼儿园处理外国特殊儿童的问题进行了访谈调查，并利用M-GTA分析了影响因素。 3.1 我们针对地方政府中关心儿童保育问题的负责外国儿童的保育工作者进行了问卷调查，并分析了促进/阻碍支持的因素。另外，我们还对当地的父母和孩子使用的育儿广场进行了分析，证明了可以观察父母和孩子的行为的育儿支援空间对于识别可能患有残疾的外国儿童的有用性。事实证明，保健中心体检部门和日常使用的日托中心之间有必要加强合作。 4.我们对当地幼儿园园长和保育员进行了在线访谈调查，了解芬兰接纳移民和保育的实际情况。证明了公共系统的重要性，该系统保证外国父母的母语和使用口译员的面对面交流。