German Rule in the Southern Pacific and Japanese Colonial Policy

德国在南太平洋的统治与日本的殖民政策

基本信息

批准号：
20K01502
负责人：
中村綾乃
金额：
$ 1.66万
依托单位：
Osaka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、ドイツ帝国の南洋植民地の統治政策を比較分析し、日本とドイツの南洋統治の経験の相互影響を分析することを目的としている。また、英国やフランスなどの他の植民地帝国の政策との共時的な連関性を視野に入れ、ドイツ帝国の南洋進出と支配の背景と動因を明らかにする。当該年度は前年度までの研究実績を踏まえ、ゾルフ（Wilhelm Solf）の講演録、個人書簡や日記、伝記の史料分析を中心として、研究を進めた。ゾルフは、サモア総督および植民長官、外務長官として、ドイツ帝国の植民地政策を主導した人物である。第一次世界大戦後のヴァイマル共和国においても、ゾルフは閣僚として留任するが、革命の急進化を求めた独立社会民主党と対立した。外務長官および植民長官のポストを辞任した後、駐日ドイツ大使を務めた。当該年度は上記の史料分析を通じて、第一次世界大戦とドイツ革命後のゾルフの政治構想の変化、日本の植民学者や植民地政策論者への影響を検討した。ゾルフの個人文書を利用することができたことから、サモアに関連する史料収集と分析は進んでいるが、ドイツ領ニューギニアに関する先行研究と研究動向の整理、史料収集と分析は進んでいない。当初の研究計画では、ドイツ連邦文書館、ドイツ外務省外交政治資料館、プロイセン枢密文書館、ベルリン州立図書館、東京大学および琉球大学、国立国会図書館において史料、文献調査を行う予定であった。しかし2021年度に引き続き、2022年度も新型コロナウィルス感染拡大防止措置の影響で文書館や図書館等の利用制限があり、上記の文書館および図書館、研究機関における史料、文献調査はできなかった。そのため研究計画を変更し、デジタルアーカイブを活用し、学会や研究会での報告や議論、情報交換はオンライン会議システムを用いた。

本研究的目的是比较分析德意志帝国南海殖民地的治理政策，分析日本和德国南海控制经验的相互影响。此外，我们还将厘清德意志帝国扩张和控制南海的背景和动机，以期与英法等其他殖民帝国的政策具有共时关系。今年，我们在前一年研究成果的基础上，重点分析了威廉·索尔夫的讲义、私人信件、日记、传记等史料。索尔夫作为萨摩亚总督、殖民部长和外交部长领导了德意志帝国的殖民政策。第一次世界大战后的魏玛共和国，索尔夫仍留在内阁，但他与寻求革命激进化的独立社会民主党发生了冲突。辞去外交大臣和辅政司职务后，出任德国驻日本大使。这一年，我们通过对上述史料的分析，考察了索尔夫在第一次世界大战和德国革命后政治思想的变化及其对日本殖民主义者和殖民政策理论家的影响。由于接触了索尔夫的个人文献，萨摩亚相关历史资料的收集和分析取得了进展，但之前对德属新几内亚的研究、研究趋势的整理以及历史资料的收集和分析都取得了进展。没有进展。原研究计划是在德国联邦档案馆、德国外交部外交和政治档案馆、普鲁士枢密档案馆、柏林国立图书馆、东京大学和琉球大学以及日本国立大学进行史料和文献研究。国立国会图书馆。然而，与2021年一样，2022年由于防止新型冠状病毒感染传播的措施，档案馆、图书馆等的使用受到限制，无法在档案馆进行史料和文献研究，上述图书馆和研究机构。因此，我们改变了研究计划，利用数字档案，并利用在线会议系统进行学术会议和研究小组的报告、讨论和信息交流。