Planetary Challenges and Local Reforms: Sustainability, techno science and social movements in the Anthropocene

地球挑战和地方改革：人类世的可持续性、技术科学和社会运动

基本信息

批准号：
20H00047
负责人：
森田敦郎
金额：
$ 28.45万
依托单位：
Osaka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

本年度は、理論的研究の整理を踏まえてフィールド調査の実施とその成果の中間取りまとめを行なった。特に、持続可能性のための環境社会運動と気候変動の関係に注目した調査結果の取りまとめを行い、以下の知見を得た。まず、持続可能な社会を求める運動の多くは、特に日本の場合生活の変容を通して環境とのつながりを回復し、環境負荷を削減しようといういわゆるライフスタイル・アクティヴィズムを中心に展開している。そのほかのイニシアチブ、例えば地域社会におけるエネルギーインフラの建設など、は存在しているものの地域的な偏在が見られる。また、こうした草の根の運動と緩やかに連携する形で、トランジション・デザイン（持続可能な社会に移行するためのデザイン）を開発・実践するデザイナーやデザイン企業が活発に活動している。一方で、これらの活動と気候科学や気候変動に直接フォーカスした社会運動（気候アクティヴィズム）の関係は相対的に欠如している。この点は、上記の運動の間に一定の連携があるヨーロッパとは大きく異なっている。このことは同時に、ライフスタイル・アクティヴィズムと気候科学や環境科学との間の関係が希薄なことも意味している。こうした中、一部のNPOは両者をつなごうとする試みを行なっているものの現在の調査の範囲では大きなインパクトをもたらしているようには見えない。こうした問題に直面し、本年度は本研究の知見をフィードバックすることによって両者の関係を構築するより積極的な介入的なアプローチを行う是非について検討した。社会科学研究においては対象を理解することが最重視される一方で、近年では良い方向に変えていくために対象に関わるアプローチも広く受け入れられている。近年の人類学、科学技術論などの関連分野の動向を検討し、介入を行いながら研究を継続する方法の検討と準備を行った。

今年，我们在理论研究的基础上进行了实地调查，并编写了中期调查结果报告。特别是，我们整理了一项针对可持续发展的环境社会运动与气候变化之间关系的调查结果，并获得了以下发现。首先，许多寻求可持续社会的运动，尤其是在日本，都围绕着所谓的生活方式行动主义，旨在通过改变生活方式来恢复与环境的联系并减少对环境的影响。其他举措，例如建设社区能源基础设施，也存在，但区域分布不平衡。此外，在与这些草根运动的松散合作中，设计师和设计公司正在积极致力于开发和实施过渡设计（向可持续社会过渡的设计）。另一方面，这些活动与直接关注气候科学和气候变化的社会运动（气候行动主义）之间相对缺乏联系。这一点与欧洲有很大不同，欧洲上述运动之间存在一定程度的协作。这也意味着生活方式激进主义与气候和环境科学之间的关系是脆弱的。在这种情况下，虽然一些非营利组织试图将两者联系起来，但在目前的研究范围内似乎并没有产生重大影响。面对这些问题，今年我们通过反馈这项研究的结果，思考了采取更积极的干预方式来建立两者之间关系的利弊。虽然理解该主题在社会科学研究中至关重要，但近年来涉及该主题以使其变得更好的方法也已被广泛接受。我们研究了人类学、科学技术理论等相关领域的最新趋势，并考虑并准备了在进行干预的同时继续研究的方法。