キャッシュレス決済の普及に伴う消費者教育に関する課題解決のための研究

研究解决与无现金支付普及相关的消费者教育问题

基本信息

批准号：
20K02414
负责人：
小野由美子
金额：
$ 2.75万
依托单位：
Tokyo Kasei Gakuin University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では、成年年齢の引下げに伴い契約主体者になることを18歳で求められる若者と、地域で暮らす支援の必要な消費者が、キャッシュレス社会が進む中で、消費生活上の問題を未然に防ぎ、早期に解決する力をつけるための消費者教育の方向性について検討している。消費者教育の「受け手」の状況を把握するために高校生を対象に実施したキャッシュレス決済の現状と意識に関する質問紙調査では、以前実施した調査と比較すると、ネット通販とキャッシュレス決済の利用経験者が増加し、利用意向も高まっていた。コロナ禍による生活様式の変化が、キャッシュレス決済の促進に与えた影響の強さが自由回答欄への記述からも示唆された。加えて本年度は、消費者教育の「担い手」について九州・沖縄地方の消費生活センター及び教育庁の担当者と、四国・中国地方の特別支援学校の教員に対するヒアリング調査を実施した。特に消費生活センターにおいては、地域住民の消費生活に関わる相談内容の特徴や近年見受けられる変化、学校教育と社会教育における消費者教育の動向、そしてキャッシュレス決済の取り扱い状況などを調べた。センター職員が入手した高校生の消費者トラブルの情報を、教育庁職員がすぐに学校関係のネットワークにつなげるなどして、消費者被害の未然防止に努めた事例や、成年年齢引き下げに伴って高校の授業やホームルームに活用してもらうための「消費者通信」を発信するなど、人と人のつながりを生かした社会的な対応が特徴的であった。

这项研究研究了消费者教育的方向，以帮助18岁并因成年时代的降低而被要求成为合同行为者的年轻人，以及需要在社区中支持支持的消费者，以帮助预防消费者生活中的问题，并随着现金无现金社会的发展而发展他们的能力。在一项有关当前状态的调查和对高中生进行无现金付款的认识中，与以前进行的调查相比，使用在线购物和无现金付款的人数增加了消费者教育的状态，而使用他们的意图也有所增加。公开响应部分中的声明还表明，由COVID-19造成的生活方式变化对促进无现金付款产生了强烈的影响。此外，今年，我们与消费者事务中心和九州和冲绳教育机构的工作人员以及Shikoku和Chugoku地区的特殊需要学校的教师进行了听证调查，涉及消费者教育的“承载者”。特别是，在消费者事务中心，我们调查了与当地居民消费者生活方式相关的咨询的特征，近年来看到的变化，学校和社交教育的消费者教育趋势以及处理无现金支付。他们的社会反应与众不同，例如教育机构的工作人员立即将有关高中生消费者问题的信息与学校相关的网络联系起来，并通过发送“消费者通讯”来帮助学生使用高中课程和教室随着成年时代的衰落，该公司的特征是使用这些人之间的联系，这些社交反应是通过人们之间的联系。