Research on the developmental process of social cognition based on understanding similarities between self and others: A longitudinal study in the first nine years of life

基于理解自我与他人相似性的社会认知发展过程研究——生命前九年的纵向研究

• 批准号: 20H01762
• 负责人: 實藤 和佳子
• 金额: $ 11.07万
• 依托单位: Kyushu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20H01762/
• 关键词: 社会的認知; 縦断研究; 発達; 類似性理解; 社会的認知; 縦断研究; 発達; 類似性理解

本研究では９歳までの社会的認知及び関連要因の発達的変化とその個人差を追跡し、生じる臨床的問題との関連も含めて、社会的認知発達過程について縦断的かつ実証的に解明することを目的としている。２０２２年度は、とくに、コミュニケーションや学習などの場面において、他者からの情報を受け取る際に他者の特徴の理解がどのように影響を与えるのかに焦点を当てた検討をおこなった。先行研究においては、子どもが他者から情報を得る際にその他者が有能であることと優しいことのいずれの特徴が影響をより及ぼすのかが検討されてきたが、結果は矛盾していた。しかし、これらの特徴は相反するものではなく、人は日常生活の中でそれぞれの特性を状況に応じて活かしているため、子ども達は常にどちらかの特性を優先するのではなく、特定の状況に応じて注目する特性を調整する可能性が考えられる。そこで今回、有能さまたは優しさのいずれかを必要とするさまざまな状況を設定し、それぞれの状況でどのような特徴の他者に注目するのかについて検討をおこなった。その結果、子ども達は、能力が必要な状況では優しい人より有能な人を選び、優しさが必要な状況ではその逆の傾向があることが示された。この結果は、子ども達が状況に応じて情報提供者のさまざまな特性に注目する可能性があることを示している。一方、子ども達は有能な人よりも優しい人を好んだが、これは向社会性の好みに関連している可能性が考えられる。こうした個別の要因に関する検討に加え、これまで実施してきた研究をもとに、縦断研究だからこそ明らかにできた点に焦点を当てた知見もまとめた。これらの知見は論文で公表した。

这项研究旨在跟踪直到九个和个体差异年龄的社会认知和相关因素的发展变化，并以纵向和经验方式阐明社会认知发展过程，包括出现的临床问题之间的关联。在2022年，我们进行了一项研究，重点介绍了对他人特征的理解如何在接收他人的信息时如何影响，尤其是在诸如沟通和学习之类的情况下。先前的研究已经检查了他人有能力或善良的特征在孩子从他人那里获取信息时是否会产生更大的影响，但结果是矛盾的。但是，这些特征并不矛盾，并且由于人们根据情况在日常生活中使用每个特征，因此儿童可能并不总是优先考虑一个特征，而是根据特定情况调整了他们在关注的特征。因此，这次我们建立了各种需要能力或友善的情况，并考虑了在每种情况下应关注其他特征的特征。结果表明，在需要能力的情况下，儿童倾向于选择有能力的人而不是友善的人，而在需要善良的情况下，相反的趋势是这样做。结果表明，根据情况，儿童可以专注于线人的不同特征。另一方面，儿童比竞争者更喜欢友善者，这可能与亲社会的偏好有关。除了检查这些个体因素外，我们还根据我们迄今为止所进行的研究，汇编了仅通过纵向研究明确指出的观点。这些发现发表在论文中。