学校における活動場面別事故リスクの定量的・定性的評価に基づく事故発生実態の解明

基于学校活动场景事故风险定量和定性评价，明确事故发生的实际情况

基本信息

批准号：
19K22027
负责人：
鎌塚優子
金额：
$ 3.41万
依托单位：
Shizuoka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-06-28 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

前年度から引き続き，独立行政法人日本スポーツ振興センターが公表している「学校事故事例検索データベース」のデータを用い、学校における障害事故の発生状況に関して、休憩時間中場面への計量的分析適用について検討した。具体的には、テキストマイニングを行った後、主成分分析を用いて出現語同士の関係を把握した。その後、重回帰分析によってどのような外的変数が出現語の頻度変化を説明するかを明らかにした。これらの結果から、計量的分析は発生状況データを活かす有益な方法であると考えられた。また、データベースの活用によってどのような事故がどの場合に生じやすいのかをある程度予測できる可能性が示された。以上の成果は学術論文としてとりまとめ、日本リスク学会「リスク学研究」誌上で報告した。本研究ではリスクの高い休憩時間中の障害事故を分析対象としたが、今後は様々な場合においてどのような特徴があるかを分析していく必要がある。また、事故が発生しやすい要因検討を行うため、小学校1校を対象として実際の学校現場の危険箇所の調査を行った。その調査結果に基づき、事故発生要因や安全点検について学校関係者、教員養成課程の学生、有識者と共に議論、分析を行った。また改善に向けての教職員向けの教材動画のシナリオを作成した。

继去年之后，我们将利用独立行政机构日本体育振兴中心出版的“学校事故案例检索数据库”的数据，对课间伤害事故发生情况的课间场景进行定量分析的应用情况进行研究。学校做到了。具体来说，在进行文本挖掘之后，我们使用主成分分析来了解出现的单词之间的关系。之后，我们使用多元回归分析来阐明哪些外部变量可以解释词频的变化。基于这些结果，定量分析被认为是利用发生情况数据的有用方法。还表明，利用数据库可以在一定程度上预测可能发生什么样的事故以及在什么情况下发生。上述结果总结在一篇学术论文中，并发表在日本风险协会的《风险研究》杂志上。在本研究中，我们分析了休息期间的高风险事故，但将来有必要分析各种案例的特征。此外，为了调查容易发生事故的因素，我们对一所小学的实际校园内的危险点进行了调查。根据调查结果，我们与学校领导、师范生、专家等对事故原因和安全检查进行了讨论和分析。我们还为教职员工制作了教学视频场景，以帮助改善这种情况。

项目成果

期刊论文数量（5）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

The Analysis of Occurrence Status of Disability Accident under School: Quantitative Analysis to Accidents during Recess in Elementary School

校内伤残事故发生现状分析——小学课间事故的定量分析

DOI：
10.11447/jjra.sra-0421
发表时间：
2023
期刊：
Japanese Journal of Risk Analysis
影响因子：
0
作者：
Noguchi Yasuki;Kubo Sayumi;野口　泰基;野口　泰基;満下健太・鎌塚優子・村越真
通讯作者：
満下健太・鎌塚優子・村越真

山岳遭難事故の傾向.山岳事故の原因.事故発生モデルに基づく事故防止.　北村憲彦他（編）新・高みへのステップ第５部

山地事故的趋势。基于事故发生模型的事故预防。（编辑）迈向新高度第 5 部分。

DOI：
发表时间：
2023
期刊：
影响因子：
0
作者：
清水崇至，三輪空司，服部晋一，鎌田敏郎;村越真
通讯作者：
村越真

発生率に基づく小学校における事故状況の年次的推移の分析:道徳における変動を焦点として

基于发生率的小学事故情况年度趋势分析：关注道德变化

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
安全教育学研究
影响因子：
0
作者：
M. Sarker;S. Nakamura;H. Yamahara;M. Seki and H. Tabata;満下健太・村越真・鎌塚優子
通讯作者：
満下健太・村越真・鎌塚優子

教育の現代的課題シリーズ　防災教育とICT

现代教育问题系列：防灾教育与信息通信技术

DOI：
发表时间：
2023
期刊：
影响因子：
0
作者：
Zhiqiang Liao;Kaijie Ma;Siyi Tang;Md Shamim Sarker;Hiroyasu Yamahara;and Hitoshi Tabata;山口瑛子・栗原雄一・桧垣正吾・奥村雅彦・高橋嘉夫;藤井基貴・村越真・中村美智太郎・塩田真吾
通讯作者：
藤井基貴・村越真・中村美智太郎・塩田真吾

小学校の活動場面別に見た負傷・疾病事故発生率の年次比較

小学各活动场景伤害/疾病事故发生率年度比较