新興感染症パンデミック予防に向けたタイ国における未知病原体の潜在的蔓延状況調査

调查未知病原体在泰国的潜在传播，以防止新出现的传染病大流行

• 批准号: 20KK0199
• 负责人: 大道寺 智
• 金额: $ 12.06万
• 依托单位: Kyoto Prefectural University of Medicine
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (B))
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-10-27 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20KK0199/
• 关键词: 新興感染症; 国際感染症; 病原体検出

本研究の目的は、タイ山間部において蔓延している病原体をヒト、野生動物、媒介節足動物から網羅的に同定することで、今後流行を起こす可能性がある未知病原体を検出することである。国際研究グループ(タイ)との連携により実施する。新型コロナウイルスの影響で予定していた渡航ができなくなったため国内での活動を余儀なくされた。そのため本年度はタイの病原体の検出に先立ち、前年度までに改良を続けてきた病原体検出技術を用いて、国内で採取した節足動物を用いた解析を行うこととした。京都府下で採取した野外マダニより核酸抽出し、16S rRNA遺伝子をPCR にて増幅し、次世代シーケンサーにて、マダニの保有する細菌叢について解析を行った。その結果、今回捕獲した野外マダニの細菌叢として、腸内細菌科細菌の他、リケッチア属、コクシエラ属、ミクロコッカス属、エーリキア属、スフィンゴモナス属などの細菌が検出された。中でもリケッチア属、コクシエラ属といった病原細菌も比較的高率に検出され、更なる解析の必要性が示唆された。一方で、同様に京都府下で採取した野外蚊より核酸抽出し、これまでに改良してきたフラビウイルス属をターゲットとしたユニバーサルプライマーを用いたPCR法にてフラビウイルス遺伝子を複数検出した。現在、塩基配列解析を含めさらなる解析を進めている一方で、ウイルス分離を試みている。また上記のような実際の実験を推し進める一方で、共同研究者どうしでリモート会議を行い(国内)、今後の研究の進め方などについて協議を行った。タイ側共同研究者とも同様にリモート会議を行った。

这项研究的目的是全面识别来自人类，野生动植物和载体节肢动物的泰国山区普遍存在的病原体，并检测可能导致未来流行病的未知病原体。这将与国际研究小组（泰国）合作进行。由于新冠状病毒的影响，他由于无法按计划旅行而被迫在国内工作。因此，在泰国发现病原体之前，今年我们决定使用病原体检测技术，该技术已改进了上一年，以分析日本收集的节肢动物。从京都县收集的场壁虱中提取核酸，通过PCR扩增16S rRNA基因，并使用下一代测序仪分析了tick的细菌植物群。结果，将细菌（例如立克属，Coxiella，Microcococus，Elychia和鞘氨花）检测为这次捕获的田间tick虫的微生物群。其中，以相对较高的速率检测到病原细菌，例如立克属和柯西拉属，这表明需要进一步分析。另一方面，使用PCR方法检测到多个黄病毒基因，该方法使用靶向黄素属的通用引物通过从京都县收集的室外蚊子中提取核酸来提高到目前为止的改善。当前，正在尝试分离病毒的同时，正在进行进一步的分析，包括基本序列分析。在促进上述实际实验的同时，合作者在他们之间举行了一次远程会议，并讨论了如何进行未来的研究。泰国合作者还举行了一次远程会议。

项目成果

Higher Viral Stability and Ethanol Resistance of Avian Influenza A(H5N1) Virus on Human Skin.

• DOI: 10.3201/eid2803.211752
• 发表时间: 2022-03
• 期刊: Emerging infectious diseases
• 影响因子: 11.8
• 作者: Bandou R;Hirose R;Nakaya T;Miyazaki H;Watanabe N;Yoshida T;Daidoji T;Itoh Y;Ikegaya H
• 通讯作者: Ikegaya H

Double mutations in the H9N2 avian influenza virus PB2 gene act cooperatively to increase viral host adaptation and replication for human infections

• DOI: 10.1099/jgv.0.001612
• 发表时间: 2021-01-01
• 期刊: JOURNAL OF GENERAL VIROLOGY
• 影响因子: 3.8
• 作者: Elgendy, Emad Mohamed;Arai, Yasuha;Watanabe, Yohei
• 通讯作者: Watanabe, Yohei

ヒト呼吸器上皮細胞を用いたH5N6/H5N8ウイルスの感染動態の解析

利用人呼吸道上皮细胞分析H5N6/H5N8病毒的感染动态

• 发表时间: 2021
• 作者: 大道寺 智;定金 広樹;加覧 浩太郎;荒井 泰葉;渡邊 洋平;笛吹 達史;中屋 隆明
• 通讯作者: 中屋 隆明

Hemagglutinin acid stability and infectivity of H5N6/H5N8 avian influenza viruses

H5N6/H5N8禽流感病毒的血凝素酸稳定性和感染性

• 发表时间: 2021
• 作者: Tomo Daidoji;Hiroki Sadakane;Kotaro Garan;Yasuha Arai;Yohei Watanabe;Tatsufumi Usui;and Takaaki Nakaya
• 通讯作者: and Takaaki Nakaya

Stability of SARS-CoV-2 and influenza virus varies across different paper types.

• DOI: 10.1016/j.jiac.2021.11.006
• 发表时间: 2022-03
• 期刊: Journal of infection and chemotherapy : official journal of the Japan Society of Chemotherapy
• 作者: Hirose R;Miyazaki H;Bandou R;Watanabe N;Yoshida T;Daidoji T;Itoh Y;Nakaya T
• 通讯作者: Nakaya T