"Theories of Motive" in Organizations

组织中的“动机理论”

• 批准号: 20K22141
• 负责人: 樋口 あゆみ
• 金额: $ 1.75万
• 依托单位: Fukuoka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-09-11 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K22141/
• 关键词: システム論; 組織論; 意思決定; 時間; 不定性; コンテンツ; 意味生成; 組織境界; 動機の語彙論; 時間論; エスノグラフィー; コンテンツ産業; 動機の語彙; コンテンツ企業

本研究はコンテンツ企業のフィールドワークで得たデータから、企画の形成過程を分析することを通じて、（1)個人が企画を着想し、それが組織的な協働へと発展していく過程で語られる理由の変遷と、(2)そうした過程の組織的な解釈・回顧がどのように行われ、それがどのように組織の意味的な境界を動的に生み出しているかを理論的・経験的に明らかにするものである。今年度は、(2)に関わる理論的研究を主に進めた。（Ａ）なかでも組織の意思決定過程が時間の経過とともにある点に着目し「組織の意思決定形式と時間」の関係として論じた成果を発表した。とりわけ難解で抽象的と捉えられがちなN.ルーマンの意思決定論がなぜ時間の過去・現在・未来と結びつけて論じられているのかを、組織エスノグラフィーの成果を援用しながら、意思決定連関の形式の違いが時間論の違いとして現れる点を明らかにした。これは「組織の意思決定と時間 : 協働のためのタイムマネジメント」 として公開済みである。（Ｂ）また近代的組織論の古典であるＨ．Ａ．サイモンの意思決定論に対して、ルーマンの意思決定論がどのような点を継承し、また新規性があるのかをルーマンの意思決定にまつわる「不定性」概念を焦点として論じた草稿を作成した。今後学会発表ないし論文化していく予定である。これは経営組織論にとって中核的な問題である、「不確実性」をどのように捉えるかという問題を含む。本稿では不確実性を社会構成主義的に捉え、さらに環境と組織（自己）の区分をオートポイエティックに捉えるとはいかなることかを詳述・敷衍した。これは情報処理的なサイモンの組織論から、意味構成に焦点を当てるルーマンの組織論の差異と新規性を明らかにするものである。

本研究根据内容公司实地调查获得的数据分析了项目形成的过程，并分析了以下内容：（2）如何以组织方式解释和审查这些过程，以及如何动态地创建组织的语义边界，从理论上和经验上来说，这都是需要澄清的事情。今年我们主要进行了（2）相关的理论研究。 (A) 我们特别关注组织决策过程随时间变化的事实，并提出了讨论“组织决策格式与时间”之间关系的结果。为了解释为什么N.卢曼的决策理论往往被认为特别困难和抽象，要结合时间的过去、现在和未来来讨论，我们将使用组织民族志的结果来解释形式我们澄清了时间差异表现为时间理论的差异。该书已出版为“组织决策和时间：协作的时间管理”。 (B) 现代组织理论的另一部经典著作，H.一个。我起草了一份草稿，讨论卢曼的决策理论继承了西蒙的决策理论的哪些方面，以及其中的新内容，重点讨论了卢曼与决策相关的“不确定性”概念。我们计划将来在学术会议上展示或以论文形式发表。这包括如何理解“不确定性”的问题，这是管理组织理论的核心问题。在本文中，我详细并扩展了从社会建构主义角度理解不确定性的含义，以及从自创生角度理解环境与组织（自我）之间的划分的含义。这揭示了西蒙的组织理论（侧重于信息处理）与卢曼的组织理论（侧重于意义建构）之间的差异和新颖性。

项目成果

21世紀の産業・労働社会学

21世纪的工业和劳动社会学

• 发表时间: 2022
• 作者: 松永 伸太朗;園田 薫;中川 宗人
• 通讯作者: 中川 宗人

組織の意思決定と時間 : 協働のためのタイムマネジメント

组织决策和时间：协作的时间管理

• 发表时间: 2022
• 期刊: 社会の時間 : 新たな「時間の社会学」の構築へ向けて
• 作者: Kurita Kenichi;Katafuchi Yuya;Managi Shunsuke;樋口あゆみ
• 通讯作者: 樋口あゆみ

On the symmetry of moral codes

论道德规范的对称性

• 发表时间: 2020
• 作者: Sakiko YAMAMOTO;Etsuko SAITO;Masako ISHII-KUNTZ & Shoko AIKAWA;鷲津明由・中野諭;平田燕奈，松田琢磨;Kenichi Kurita and Yuya Katafuchi;古田駿輔;Ayumi Higuchi
• 通讯作者: Ayumi Higuchi

Double symmetry in Niklas Luhmann's moral communication

尼克拉斯·卢曼道德沟通中的双重对称

• DOI: 10.1108/k-11-2020-0826
• 发表时间: 2021
• 期刊: Kybernetes
• 影响因子: 2.5
• 作者: Nakano Satoshi;Nishimura Kazuhiko;古田駿輔;舟橋秀治;黒川すみれ;高崎優子;Yuya Katafuchi;岸下大樹;Higuchi Ayumi
• 通讯作者: Higuchi Ayumi

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