Gender disturbance in the ontology of fantasy: A genealogical study of the Boys Love genre

幻想本体论中的性别干扰：《男孩爱情》类型的谱系研究

基本信息

批准号：
20K20094
负责人：
張イヨウ
金额：
$ 2.33万
依托单位：
Doshisha Women's College of Liberal Arts
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K20094/
关键词：
内容分析言説分析ジェンダー表象ファンタジーの政治性女性の欲望フェミニズムファンタジー欲望の表象理論構築精神分析論欲望ボーイズ・ラブセクシュアリティ男性性ポップカルチャーホモソーシャリティ

项目摘要

2022年度は主にBLマンガの内容分析、及び読者の言説分析を行った。マンガの内容分析に関しては、膨大な作品群から多くの支持を得ている人気作品に、読者の好み、及び広く共有されるファンタジーの傾向が反映されると考えるため、一定の時期において普遍的に受容される作品を取り上げ、とりわけファンタジーの構造を表す媒体としての男性キャラクターの身体表現に焦点を当て、BLファンタジーの構造とその系譜を浮き彫りにした。上記の分析結果を2022年6月18日開催の日本マンガ学会第21回大会で、「BLマンガの男性キャラクターの身体描写にみる『男』同士をめぐるファンタジー」というテーマで発表した。上記を踏まえ、ファンタジーを表す媒体としての男性キャラクターに投影される読者の眼差しを明らかにするために、インターネットでの読者投稿を取り上げ、キャラクターの身体表現をめぐる読者の言説を考察した。上記の調査結果を2022年9月18日開催のカルチュラル・タイフーン2022大会で発表した上で、「身体を語る、身体が語る：男性キャラクターの身体描写にみる『BLファンタジーの存在論』」というタイトルの論文にまとめ、『ジェンダー研究』No.26に投稿した（一次査読結果A判定とB判定、2023年4月時点提出済の修正稿再査読中）。本論文では、精神分析とフェミニズムの論点を基に、BLマンガにおける身体表現の変容と系譜、及び読者の眼差しと欲望を分析することを通じて、BLファンタジーの構造化と理論化を試みた。従来のBL研究において、男同士の親密関係への女性の「妄想」の仕組の分析はあったものの、BLを一種の作品の「ジャンル」として扱い、このジャンルにおいて共有される構造、及びこの構造が現在まで定着した系譜を明らかにし、BLを分析するための理論構築を試みたことは、これまでのBL研究において大きな理論的貢献をもたらしたと考える。

在2022年，我们主要分析了BL漫画的内容和读者的话语。至于对漫画内容的分析，我们认为，从大量作品中获得了很多支持的流行作品反映了读者的偏好和广泛共享的幻想趋势，因此我们采用了在某些时间被普遍接受的作品，重点是男性角色作为一种媒介，代表了幻想的结构，强调了BL FANTASY的结构和谱系。上述分析结果在2022年6月18日的日本漫画协会第21届会议上提出，其主题是“围绕BL漫画的男人身体的幻想，如男性角色的描绘中所见。”基于上述内容，为了揭示读者的目光投射到男性角色上是一种幻想的媒介，我们讨论了互联网上的读者提交，并研究了围绕角色身体表达的读者的话语。上述调查结果在2022年9月18日举行的文化台风2022会议上介绍，并被汇编成一篇名为“说话的人，身体谈话：BL幻想中的男性角色的本体论”的论文，并提交给26号性别研究的26号（主要的同伴评论结果A和B，并在4月20223年获得了评分，并在4月20223年获得了REVEIET re-eiw re-REVEIW是REVE）。本文试图根据精神分析和女权主义的问题来分析BL漫画中身体表达以及读者的凝视和欲望的转变和家谱来构建和理论化幻想。尽管传统的BL研究已经分析了女性对男性之间亲密关系的“妄想”的机制，但我认为将BL视为作品的一种“流派”，揭示了这种类型中共有的结构以及迄今为止已经建立了这种结构的谱系，并试图构建一个对BL的理论，从而对以前的BL研究产生了巨大的理论贡献。